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zoom RSS 竜虎の対決

<<   作成日時 : 2018/07/29 12:18   >>

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困ったことに、私は数日前から「長時間の瞑想ができない」という症状に陥ってしまいました。
私は「朝30分」「夜30分」の瞑想を日課にしており、この規則正しい生活が「精神的ストレスの多い占星術師という仕事」を続けるための心理的な土台を作っていると言ってもいいでしょう。
ところが、3〜4日ほど前から、その「精神的ストレス」が限界を超えてしまったのか、瞑想中にイライラする感情が湧いてきたり、10分ほど経過すると強烈な眠気をもよおすなどの「不具合」が起きてしまったんですね。
応急措置として「瞑想誘導用のCD」なども試してみましたが、それでも15分続けるのが限界で、「どうしたもんかなぁ〜」と妻に相談してみました。瞑想が習慣化している私にとって、それをやらない日は、本当に「調子が悪い」と感じてしまうのです。

すると、妻から「明日、ヒプノセラピーに行ってみない?」と提案されました。
ヒプノセラピーとは「催眠療法」の一種で、催眠状態で自分の内面と向き合い、「自分自身で大切な答えを探す」ことを目的とした心理療法のことです。

石巻市には、被災地支援の一環で、格安でヒプノセラピーの施術をしてくれる先生が毎月来てくれているのだそうです。被災地には津波によるPTSDを今でも抱えている人もいますから、心理療法が使える人は、本当に重宝されるんですね。
しかも、その先生が今月石巻に来てくれるのは、私が妻に相談した日の「翌日」だと言うのですから実にタイムリーです。
おまけに、そのヒプノセラピストが今回の会場に選んだのは、私が対面鑑定や講演会をする際に借りようと思っている物件だったのですから、まさに「運命的」です(笑)。せっかくですから、この機会に会場のオーナーさんにも挨拶しておこう!となったわけなんです。

会場に着くと、50歳前後の優しそうな男性が座っていました。腕は筋肉質で太いのですが、お腹周りは「ぼっちゃり」で、真面目で人当たりの良さそうな先生でした。つーか、明らかに私と「同系統」の容姿だったんですね(笑)。私も、ブログでは厳しいことを書いていますが、容姿は丸くて優しそうで、歩いているとすぐに道を聞かれるほどです。「ぬいぐるみの熊さんのようですね」とよく言わるぐらいなんですよ(笑)。

さて、参加者は、私たち夫婦も含めて4人しかいませんでしたが、この4人の経歴が何ともすごい。

座学を始める前に、ひとり一人が自己紹介をすることになったのですが、トップバッターの私は隠すことなく「本業は西洋占星術師です」と名乗りました。あ〜、ドン引きされそうだなぁ(笑)。
ところがその後に自己紹介した若い女の子は「看護学生」、中年女性は「少年院や障害者施設の就労支援カウンセラー」、私の妻は「精神保健福祉士」、先生は「ヒプノセラピスト」と自己紹介しましたから、ある意味では全員が「カウンセリングのプロ」ばかりだったんです。実際の現場経験がないのは、看護学生の女の子だけですね。
この5人が組んだら、何か大きなプロジェクトが立ち上げられそうな勢いです(笑)。

ただし、それぞれ立場の違いはありますね。
ヒプノセラピストは、催眠を誘導するだけで「最終的な答えは自分自身で見つけさせる」ことを目的としています。一方、私のような占星術師は「悩みに対する答えを、こちらから提示するのが仕事」となります。
就労支援カウンセラーは恐らく、その「中間」に位置する仕事でしょうね。相手に「こんな仕事はどうかしら?」と提案しながら、選択そのものは相手に委ねますから、私のように「あなたにその仕事は向いていないと思います」なんて言うことはないはずですね(笑)。

しかし、「他人の悩みを聞く」という意味においては、ヒプノセラピスト、占星術師、カウンセラーはいずれも「その道のプロフェッショナル」なんです。
自己紹介が終わった後、その場の空気はちょっとだけ緊張感のあるものに変わりました。先生もプロですが、受講しているこっちも専門家ぞろいですから、精神世界の「異種格闘技戦」みたいなものですね(笑)。しかも、年長組の3人は比較的年齢も近いため、内心では少なからず「ライバル心」が芽生えたようにも思えました。

2時間にも及ぶ座学の後、簡単な集団催眠を体験しましたが、ここ数日の「精神的不調」のためか、残念ながら私は深い催眠状態には入れませんでした。もともと私は「他人に教えてもらう」という習慣が無いため、どうにも「皆で一緒にやる」というのが馴染まないんですね。

先生から「瞑想中にどんなものが見えましたか?」と質問され、女性たちは「光が見えた」とか「ベルベットの上着のような手触りを感じた」など、想像力豊かに語っていましたが、、私はと言えば「鈍いせいか、さっぱりでした」としか説明できません。つーか、あんな短時間でいきなり催眠状態に入れるものなのだろうか?

私の普段の瞑想方法は、最初の10分ほどは「雑念が出るままに任せる」ことにしています。曹洞宗の禅の方式ですね。雑念は追いかけなければ自然に消えますので、その雑念が途切れた頃に、ゆっくりと呼吸を整え、一気に「深い領域」に潜ります。うまく入れれば、素潜りの選手が口にするような「気持ち良さ」を味わうことができますよ。

しかし、ヒプノセラピーの場合であれば、施術者の誘導に従い、3分ほどで「催眠状態」にならないといけませんから、自分方式の瞑想に慣れている私には「あまりにも時間が短かすぎる」ということになってしまうんですね。
結果としては、「私にはヒプノセラピーは合っていない」と感じましたが、他人に対して共感的な人は催眠状態に入りやすいはずなので、興味があれば一度体験してみるといいかもしれません。

最後は座談会になり、自由な質問コーナーになりましたが、やはり積極的に発言するのは私と就労支援カウンセラーの二人で、それに対して先生が答える・・・という方式になりました。
顔はニコニコしていましたが、そこはプロ同士ですから結構火花が散っていましたね(笑)。

今回の先生は、かなり「常識的な人」です。ヒプノセラピストになる前は、普通の会社員として長く勤めていたそうですから、一般的な常識感覚があり、いわゆる「スピリチュアル系」の人ではありません。
実際、メインの顧客は法人で、企業の研修会などに呼ばれることが多いそうです。つまり、「コーチングの一環」としてヒプノセラピーを位置づけている感じなんですね。

先生の左腕には震災直後に芸人の「サンドウイッチマン」がチャリティー用に販売した腕輪が巻かれており、この活動が純粋に「被災地支援」として行われていることがうかがえます。

最後に「料金はおいくらでしょうか?」と聞くと「一人五百円です」との返答がありました。安っ!
3時間の講習で料金が五百円とは破格の安さです。ほとんどボランティアですね。

ヒプノセラピーそのものは私にはあまり効果が感じられませんでしたが、この誠実な先生とは、いつか仕事で組むことになるかもしれないな、と思いながら家路に着いたのです。

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