霊性と情熱のあいだぐらい

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<<   作成日時 : 2017/11/03 17:44   >>

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人生の価値観は人それぞれです。
誰もが自分にとっての「大切なもの」のために生きているし、それは他の誰かに批判されるべきものではありません。
この仕事をしていてつくづく思うのですが、何に価値を感じるのかは、みんな違うと言うことです。

例えば、牡羊座に天体集中を持つ人は、「誰かと戦って勝つこと」に喜びを感じますし、牡牛座であれば「安定すること」に人生の価値が置かれます。だから牡牛座(または金星)が強い人は「お金」が大好きなんですね(笑)。
双子座であれば、知識の取得や他者との「広い交流」を望みますし、蟹座なら「家族を守ること」や「自分のテリトリーを守ること」が大事です。獅子座だったら「目立つこと」「誉められること」が三度の飯よりも好きでしょう。

これはそれぞれの人の人生にとって「絶対の真実」ですから、自分と価値観が違うからと言って、「お前は間違っている」とは言えません。
これが分かっていないと、どうしても「他人を批判する」ことによって自分の正しさを証明しようとする人が出てきます。

これに関して一番悪質なのは、私のように乙女座に天体集中を持つ人間です(笑)。乙女座は「潔癖の星座」ですから、正義感が強く、他人の不正な行為を決して見逃しません。自分勝手な正義を振り回し、その基準に合わない人を見つけると、「お前は汚い人間だ!」と猛烈に批判してしまうんですね。
私のブログの古い読者なら知っているでしょうが、私の昔の記事は「他人のこき下ろし」が多かったのです。「俺は正しい、だからお前は間違っている」というような論調です。10年ぐらい前は特に酷くて、本当に悪質でした(笑)。

でも、占星術師の仕事を正式に始め、たくさんの人の悩みを聞いているうちに感じたのは、「誰でもが自分の価値観に従い、ベストを尽くしている」という真実です。
例えば、不倫をしている女性だって、いい加減な気持ちや火遊び感覚でやっているのではなく、「真実の愛」を求めている場合が多いのです。たとえそれが世間から後ろ指さされる不倫であっても「この想いを貫きたい」と思っているんですね。不倫女性の多くは罪悪感を抱えながら、それでも諦め切れない自分の思いに苦しんでいます。本気で誰かを愛したことのない外野の人間が、その女性を責める資格がありますかね?
結婚の誓いを立てている不倫相手の配偶者には「責める権利」がありますが、それ以外の誰がそれを「間違っている」と断言できるのでしょうか?

「お金が儲かる仕事しかしたくありません」という人もいますが、それもその人の大切な信念です。精神世界系の人は「お金のためだけに生きるなんて間違っている」と言うかもしれませんが大きなお世話です。「お金こそがこの世で一番大切なものだ」と彼らが考えるのには、精神世界系の人が「心の清らかさこそが最も価値がある」と考えるのと同じだけの正当な理由があるのです。

あの悪名高きギャングの大親分(ゴットファーザー)のアル・カポネですら、自身の裁判の時に「俺はファミリーを守っただけだ」と証言しています。ファミリーを守るために仕方なく、敵対勢力の連中や裏切り者を抹殺しただけなのに、俺は逮捕されて拘束されている、こんな理不尽な話があるかっ!と言うのです。
悪党には悪党なりの「正当な理由」があるんですね(苦笑)。
ちなみに、ギャングやヤクザは「蟹座」が担当します。自分の「なわばり」や「家族」を守るためならどんな手段も正当化されると考えるのは蟹座独特の感性だからです。だからヤクザの人は、お互いを「親父」とか「兄貴」と呼ぶんですね。

ネット社会になってから、この「他人を責める風潮」は加速している気がします。「炎上」ですね。
誰かが不倫をすれば、日本中が一斉に「けしからん!」と責め立て、「芸能界から追放しろ」となります。別に自分が迷惑を被ったわけでもないのに、何でそこまで怒るのでしょうか?
確かに不倫は「倫理」に反します。民事上の責任も発生しますね。しかし、そのルールは人間が考えたものですから、必ずしも正しいとは限りません。つまり「この宇宙の絶対の真実」ではないわけです。

自分と違う価値観を持つ人を叩く癖をつけると、自分もいつか誰かから叩かれることを無意識的に恐れるようになります。
そのため、自分が本当に望んでいることではなく、「世間の一般的な価値観」に従うようになってしまい、自分を見失います。自分は本当にやりたいことをやらずに鬱屈した毎日を過ごし、誰かがヘマをすると一斉に攻め立てて、「あいつに比べれば自分はマシな人間だ」と安心するのです。
ちなみに私は不倫したことはありませんが、それはたまたま「不倫するような運命を持っていない」だけであり、人間として優れているからしないというわけではありません。

ただし、政治家はある程度批判してもいいと思いますよ。政治家は批判されることも仕事のうちですし、その批判に耐えられるだけの説得力を持つことが必要とされる世界だからです。
でも、それ以外の場合で、誰かが誰かを「お前は間違っている」と、罵ることはできません。
私には私の真実があるように、彼らには彼らの真実があります。それぞれの価値観に従い、いつだって人間は「ベストを尽くしている」んです。
社会的ルールを破れば法的に罰せられるのは仕方ありませんが、「価値観の違い」だけで、人間同士が争う必要はありません。

親が子供に「安定した仕事について欲しい」と思うのにも正当な理由がありますし、子供が「世界中を放浪したい」と考えるのにも正当な理由があります。
誰も間違っていませんし、誰も悪くはないのです。
他人を批判するのには、無駄に体力を消耗してしまいますので、せっかくですからその体力を「自分にとって価値のある生き方」をする方向に使っていきましょう。

・・・・今回はほとんど自分に言い聞かせているような文章です(笑)。私ほど過去に他人の「揚げ足取り」をしてきた人間もいないでしょうから、反省も含めた決意表明みたいなもんですな。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。先日は初めての鑑定でしたが、本当にありがとうございました。
以前スイレンさんのやられていたdokyun ブログも含め、多少過激な論調もあったとは思いますがそれがまた読んでいて不快にはなりませんでしたよ。あくまでも私はですが笑。私自身も同じdokyun からずっとブログを続けていますが、なかなか自分の過去を振り返って戒める事など出来ません。流石ですねというとなんだか嫌な言い方に聞こえますが、ホントにそう思います。
今回の記事の冒頭を読んで、先日していただいた鑑定内容を今一度噛み締めています。私もこれまでの生き方を少し省みようと思います。
すっかり寒くなってまいりましたので風邪などひかれぬよう祈ります。
では、また。
もみあげ
2017/11/06 19:00
こんにちは、もみあげさん。
先日はお世話になりました。

実は、dokyunブログの前にも「はてなダイアリー」で2年ほどブログをやってまして、その頃は本当にブログで他人とケンカばかりしてました(笑)。
コメント欄が荒れ放題になったので、仕方なくdokyunブログに引っ越したという経緯があるんです。でも、ちょっと使いにくいブログだったので、間もなく今のウェブリブログに再度引っ越ししたんですね。

少し年を取ったせいか、最近、人間が丸くなってきたような気がします(笑)。

これからもブログは書き続けますので、よろしくお願いしますね。
たぶん、もみあげさんは、私の読者の中で「妻の次」ぐらいに古い読者さんですよ(笑)。
スイレン
2017/11/06 21:26
こんにちは。
奥様の次に古いとは光栄です(笑)
でもきっと古くからの読者の方もコメントしてないだけでずっと読んでいる方も居るんじゃないでしょうか。
私自身も確かコメントはしてなかったと思いますし…
なんにしろ、丸くなったとしても(笑)スイレンさんの鋭い感じの記事、楽しみにしています。
もみあげ
2017/11/08 01:26

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