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zoom RSS 早期発見の重要性と冥王星

<<   作成日時 : 2017/07/12 09:33   >>

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小林麻央さんが亡くなってから3週間ほどが経ちます。私もアナウンサー時代からのファンだったので、大きなショックを受けました。
すぐにブログに記事を書こうかと思ったんですが、「便乗」していると思われるのが嫌だったので、少し落ち着く時期まで待とうと思い、今日まで記事を寝かしておきました。
麻央さんの功績のひとつに、「乳がんの検診率が上がった」ということがあります。
闘病中の人に勇気を与えただけでなく、病気の早期発見の啓発活動にも大きな業績を残したと言えるでしょう。
同時期に闘病していた北斗晶さんの影響もありますが、まだ若いお母さんである麻央さんの末期がんは世間に大きな衝撃を与え、女性たちに「早期発見の重要性」を認識させてくれることになりました。

麻央さんにとって不運だったのは、最初に診察した医師に「授乳中のしこりなので心配ない」と誤診されたことだ。確かに初期の乳がんは判断が難しいのかもしれないが、この時、医師が生体検査などの追加検査をしていれば、違う結果になっていた可能性が高い。
この件に関して、麻央さんもブログの中で

「もうひとつ病院に行けばよかった」
「あのとき、信じなければよかった」

と心情を吐露しています。今読むと、胸が痛くなりますね。

確かに医者のミスは大きいのですが、実は占星術的には「誤診される危険の高い時期だった」ということが言えます。
麻央さんは出生時刻が不明なので、詳しい死期についてはホロスコープからは解読できません。これは以前のブログでも言いましたね。死期を読み解くためには正確なホロスコープを作り、「死の8室」の状態を詳しく調べる必要があるからです。

しかし、出生時刻不明の人に対しても、ある程度の「時期予想」ができるように開発された技術に「ハーフサム(ミッドポイント)」という手法があります。
出生図内の二つの星の中間地点を、何らかのトランジット天体が通過するタイミングを計算するものですが、速度の速い月などを使わなければ、これである程度の時期計算は可能となります。
ただし、これは生年月日が同じ人はすべて「同じ結果」となってしまうため、絶対的な運命を示すと言うよりも、「周囲の環境」「起こる可能性のある事件」を暗示するものです。
つまり、ハーフサム上に危険な配置があっても、これには「強制力」はないため、人によっては何事もなく通り過ぎる場合もあるのです。
そのため、私はハーフサムは「健康問題」を鑑定する時にしか使いません。絶対に病気になると言うことではなく、「病気になる危険の高い時期」を予測するのですね。その時期になる前に、きちんと睡眠や栄養を取り、健康状態を管理していれば、比較的簡単に回避できるものなのです。

麻央さんにとってターニングポイントになったのが、2014年2月の「人間ドック」です。。
この時、種瘤が発見され、最初は「五分五分で乳がん」と診断されたが、その後の再検査で「経過観察」とされた。もし、この時、乳がんと診断されていれば違う結果になっていた可能性がありますね。

ここで思いつくのがハーフサムの「誤診軸」だ。
これは木星と海王星の中間点を意味しますが、この2天体の中間点を何らかのトランジット天体が通過している期間は、「致命的な病気の見逃し」が起こりやすいとされる、
特に、トランジットの冥王星の通過している時は「最悪」とされるが、冥王星は公転周期が長く、見た目の速度が非常に遅いため、この誤診軸に接触することは「めったにない」。
ところが、ちょうどあの時、その「めったない状況」が起きていた。
2014年1月23日〜7月15日にかけて、誤診軸に対してトランジット冥王星が接触(誤差1度で計算)・・・・特に、麻央さんが人間ドックを受けた2月は「誤差0度」でタイトに接触していたことが分かる。
冥王星の接触の時期に病気の見逃しが起きると「破滅的な大損害」につながるとされる。
つまり、人間ドックを受けたのが1月中旬までの間であれば、病巣が発見されていた可能性があったと言うことになる。

しかし、誤診軸に冥王星が接触しているからと言って必ず誤診されるわけではない。あくまでも「見逃しが起きやすい」ということなのだ。対策としては複数の病院の診断を受けることがお勧めされる。まさに麻央さんが言うとおり「もうひとつの病院に行けば良かった」ということなのだ。
誤診軸の恐ろしいところは、ただ誤診されるだけではなく、その誤診が「重大な結果」を引き起こすところにある。

実際に、乳がんが発見されたのは、トランジット冥王星が離脱した後の2014年10月。この時点で「ステージ4」の診断が下る。
ちなみに占星術で「がん」を担当する天体は冥王星だ。
麻央さんは出生図に火星と冥王星のコンジャクションを持つが、これがもし「第8室」に入居していたとすると、かなり危険なことになる。がん細胞を暗示する冥王星と、攻撃性を担当する火星が、もし8室内で重なれば・・・・。

冥王星に関しては、もうひとつの事実がある。
「死の軸(火星と土星の中間点)」にトランジット冥王星が接触していた時期がある。もともとの出生図で火星と冥王星のコンジャクションを持つ麻央さんにとって、火星に対するトランジット冥王星の接触は影響が大きい。・・・通常は、その軸の名のとおり「死」を暗示する。

その期間が、2017年2月19日〜6月24日。死の軸に対して、トランジット冥王星が誤差1度以内で接触していた。実はこれも「めったに起きない」組み合わせだ。
麻央さんが亡くなったのは6月22日ですから、期間のぎりぎり終わり頃だったことが分かる。

皆さん。乳がん検診は必ず受けてください。できれば、年に2回ぐらい受けてください。誤診軸への接触は「ごくまれ」にしか起きませんが、自分がその時期に当たっているかどうかは占星術師でもない限り気がつきようがありません。ただし、一度の接触は、せいぜい半年ぐらいしか続きませんから、年に2回ほど検診を受ければ充分避けられる悲劇です。
実際、マンモグラフィー検査では病巣が発見できないケースも多いとされています。
乳がんは早期発見、早期治療であれば、回復率が非常に高い病気です。未婚の女性が乳房を失ったり、幼い子供たちがお母さんを失う悲劇を少しでも減らすため、皆さん、検査は受けてください。「誤診されたかも」と感じる時は、もうひとつの病院に行くか、私にご相談ください。

麻央さんのご冥福をお祈りいたします。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ココナラの記事を消されたのは運営部から警告を受けてしまったのですか?スイレンさんらしい熱い記事だったのに残念です…
同業者
2017/07/12 18:31
こんにちは、同業者さん。
「同業者」ということはココナラの出品者さんかな?
運営部から警告を受けたのは確かです。
運営側とのやり取りを「その一部たりとも転載してもらっては困る」という内容でした。

ただ、削除したのは私自身の意思です。あまり個人的な不満をブログに書いているようでは、依頼者が不安になるだけだと判断しました。
ココナラと揉めている時間が惜しいので、移転や対面鑑定の準備など、今後のことに時間を使っています。どうせ事務局はこちらの話なんて聞きませんし(笑)。

スイレン
2017/07/12 19:27

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