霊性と情熱のあいだぐらい

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zoom RSS タイムパラドックス

<<   作成日時 : 2016/11/03 17:10   >>

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お久しぶりです、スイレンでございます。
忙し過ぎて、ブログの更新をしていませんでしたが、元気に生きております。楽しみにしてくださっている方には、本当に申し訳なく思っております。
実は、ノートパソコンを買い替えたのですが、キーの幅が前のと違うため、なかなか慣れずにタイピング速度が落ちましたし、Windows7から10に乗り換えたので(今頃!)、画面の違いに苦戦しています。
・・・・えーと、以上はすべて言い訳です(笑)。相変わらず鑑定速度が遅いため、仕事が進まないのが原因です。

さてさて、忙しいと言いながら妻と映画を見に行ってきました。『君の名は。』
いい年した夫婦が見に行くにはちょっと恥ずかしい映画なのですが(笑)、面白かったです。
でも、ちょっと気になることがあったので、書いておきます。これから見に行く人は読まないでくださいね。

SFに現実的な論理を求めてはいけないのでしょうが、あの映画には大きな矛盾がありますね。

3年前にすでに亡くなっている少女と、現代を生きる少年との「人格交代」がテーマですが、二人の時間軸には3年の開きがあります。
主人公たちは3年のズレがあることに気が付かないまま、時々人格が入れ替わり、それぞれの環境を生きています。途中まではありがちなドタバタコメディ。初めて人格が入れ替わった日に、いきなり学校に行ったり、バイトに行ったりする適応力に驚きます。若いって素晴らしい(笑)。私なら状況がつかめるまで遠出はしませんけどね。
このズレに主人公や我々観客が気が付いたのは、少年が彼女の住んでいる街を探して長野(?)県に向かった時です。
そこで彼女の住んでいた街が3年前の隕石落下ですでに消滅していることを知るという内容です。死者500人。
「町が消滅」の場面は、東日本大震災を経験した我々にはちょっと胸が痛くなる光景でした。私たちはリアルに「消滅都市」を見たことがありますからね。

それはいいとして、少年は3年前の少女と街の住人に危機を知らせるため、何とか3年前の過去とアクセスしようとします。最初から意識的に助けようとしていたわけではありませんが、再び3年前の彼女と人格交代した時には住民を避難させようと動き回ります。ま、結末としては住民は避難して助かるのですが、ここで大きなタイムパラドックスが起きています。

少年が少女や住民を救うために行動したのは「彼女が死んだと知ったから」ですよね?少なくとも、死んだと知ったからこそ、あの「祠(ほこら)」に向かったんですよね?
あの場面で「口噛み酒」を飲む行動は、彼女が死んでいなければあり得ません。
少年の活躍で、結局少女は救われて死にませんでした。
そうすると、3年後の未来で、少年が少女を助けるために過去にメッセージを送ろうとして行動する動機がなくなります。誰も死んでいないんだから「救う」必要はありません。
しかし、少年が行動しなければ、やっぱり彼女は死にます・・・・あれ?

屁理屈のように聞こえるかもしれませんが、「タイムマシン」という映画を見たことがある人なら、この論理がわかってもらえると思います。
あの映画では、強盗に殺された恋人を救うため、科学者がタイムマシンを発明して、過去に彼女を救いに行きます。しかし、どうしても助けられず、彼女は死んでしまいます。
なぜなら、彼女が死ななければ、科学者が「タイムマシンを作る」という動機が発生しないためです。
タイムマシンが存在する以上、彼女は死ななければならないし、タイムマシンがなければ彼女を助けには行けません。
これがタイムパラドックスです。

「君の名は。」ではこの辺が意図的に無視されているのですね。

ちょっと宮城県民には精神的に辛い映画です。過去にメッセージを送れるもんなら、私たちも3.11の前にメッセージを送りたいと思うでしょう。たぶん、宮城県民であの日、知り合いや友人、家族を一人も失わなかったという人はほとんどいないと思います。

と、ちょっと切ない気分になりながら、映画を見終わりました。
映画は単純に楽しめばいいのに、いろいろ屁理屈考えながら見るのは私の悪い癖ですね(笑)。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。突然質問ですが、スイレンさんは

赤緯パラレルというアスペクトは考慮しますか?

石井ゆかりさんはは考慮に入れてる感じですが…

同業者
2016/11/03 22:56
商売ガタキに返答するのもおかしな話ですが(笑)、お答えしましょう。
パラレルは、コンジャクションと同じ効果があると言う人もいますが、その効果は確認されていません。個人的には使えないと思っています。

また、石井ゆかりさんは占星術師ではなく、肩書は「ライター」です。実践経験はほとんどなく、彼女の本も初心者向けの「読み物」ですので個人鑑定には一切使えません。
彼女の占星術は「大衆向け」ですので、石井ゆかりさんの本で勉強してもプロにはなれません。いや、なれるかもしれませんが、少なくとも当たりません。
占星術師も医者と同じで実践の数がモノを言います。毎日たくさんの本を書いておられる石井さんでは、個人の運命は読めないと思いますよ。
あ、個人的には石井さんの情緒的な文章は好きです。ただし、参考にはしません。
スイレン
2016/11/04 21:50
ありがとうございます、やっぱりそうですよね苦笑


あと運命学質問ですが、私たちの人生が
カルマによって細かく計画されているとすれば
この輪廻転生のサイクルはいつまで続くのでしょうか?


歴史上の人物でヒトラーや太宰治みたいに
自殺した人たちの魂もどこかに転生して
同じような試練受けているのですか?


同業者
2016/11/04 23:12
コメント欄で質問するような内容ではないですね。
それに返答するには2万文字ほど必要になります。

また、占星術はオカルトではありませんので、転生や「魂の訓練」などとは別次元の学問です。これを混同しないようにしないと「一生の仕事」としては成り立ちません。
私を教祖やスピリチュアル関係の人間だと誤解しないようにお願いします。
スイレン
2016/11/05 12:17

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