霊性と情熱のあいだぐらい

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zoom RSS 欲しいものを与える詐欺

<<   作成日時 : 2008/03/09 17:18   >>

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女性の多くは占いが好きらしい。
ワシも占星術の研究をしているが、「実は占いを研究してまして」なんて口を滑らした日にゃ、男からは「怪しい宗教でもやってんじゃないか?」という目で見られるし、女性からは「鑑定して(タダで)」としつこく言われる。
だから、なるべく人には言わないようにしているのだが、友人がどこかで言いふらしているせいか、見ず知らずの人から鑑定を頼まれることもある。
ワシは鑑定結果には私情を混ぜずに「見たまま」を言うので、大抵の人はガッカリしてしまう。
つまり、女性たちは純粋にホロスコープを見てもらいたかったのではなく、「あなたの人生は大丈夫、これからどんどん良くなりますよ」と言われたかっただけなのだろう。
でも、ここで一つ疑問がわきあがる。「ガッカリする」ということは、自分がどんなことを言われたらうれしいかのイメージが彼女達の中にはあったことになる。
「こう言われたら嬉しい」・・・・つまり自分の理想像がキチンとイメージできているのだ。
だったら、その理想の自分に向けて無心に努力すればいいわけで、わざわざ占いという手法に頼る必要がない。
たぶん、「理想の自分」がどんなものかは分かっているが、本当にそれが正しい目標なのかどうか自信が持てないのだろう。保証が欲しいのだ。
しかし、ここに詐欺師のつけいる隙がある。
詐欺師は「あなたの前世は中世のお姫様」「あなたは本当は優しい人」「守護霊が守ってくれています」などと言い、依頼人を喜ばすことに専念します。
カウンセリングにおいて、ある程話をすれば、相手が何を望み、どんな悩みを持っているかが分かります。相手が望んでいることを、さも占いや霊視で導き出した結果のように「こうしなさい」と言えばいいんです。
結果が悪かったとしても、占い師や霊能者にはどうでもいいことです。もし外れて、クレームがきたら「努力が足りなかった」「時期が悪かった」「迷いがある」などといくらでもいい訳はできます。
テレビの霊能者は、矛盾を突かれると「だって守護霊がそう言ってるんだもん」と誰にも見えない幽霊に責任をなすりつけてますよね。

人間は「決断を下すこと」に対して恐れを感じるんです。それは、決断をした瞬間に、その結果についての責任を負うことになるからです。だから、本当は自分が何をしたいか分かっているくせに他人に相談したり、霊能者だの、占い師だのにお伺いを立てるのです。
そうすると何となく自分の責任が少し軽くなったように感じるんでしょうね。
でも、やっぱり自分の人生なんだから自分に責任があります。仮に失敗したとしても霊能者はあなたの代わりに責任なんか取ってくれませんよ。

同様に他人を憎む人も、自分の不運について「他人が悪い」と思っているんでしょうね。
なんでもかんでも政府の責任にするサヨク思想家も同じ。「社会が悪いのは政府のせい」と思っているんでしょう。もちろん、政府が悪い部分もありますが、「すべて」について脊髄反射のごとく、「政府が悪い」と言うのは思考が固定されているとしか思えません。自分のその社会の一部であることには想いが至らない。
「癒し」を他人に求めてはいけません。
「癒し」とか「安らぎ」は、自分の心の内側から湧きあがってくる感情です。
そしてそれは、自分以外の者に責任をなすり付ける卑怯な態度を止めたときに自然に湧き上がって来ます。
国を追われ、多くの同胞を虐殺され、今でも中国共産党からあらゆる誹謗中傷を受けているダライ・ラマ14世ですら、いつも微笑みを絶やすことはありません。
彼よりも大きな責任と苦悩を負わされている人はそうそういないですよね?だったらワシらも笑えるはずです。
どんな環境にあろうとも、どんな問題があろうとも、今、どんな気分で過ごすのかは「自分で選べる」んです。

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