霊性と情熱のあいだぐらい

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zoom RSS 針の穴を通すような・・・・

<<   作成日時 : 2008/01/20 10:53   >>

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ビジネスホテルにチェックインしたあと京都の街を彼女と二人でぶらぶらと歩いた。
晩飯を食べた後、なんとなく近くの古本屋に立ち寄る。
特に目的もなく、「何か面白いものはないかな〜」程度に、本棚を見回した。すると見覚えのある肌色のカバーの本を見つけた。

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青山圭秀著「サンカルパ」。
ワシが東洋思想や占星学を真剣に学ぶきっかけとなった本だ。
この本を読んでからもう13年の月日が流れた。それまでは遠藤周作や曽野綾子の影響を受けて、キリスト教を中心とした「心の科学」を勉強していた。しかし、「マリアの処女懐胎」や「罪を贖って死んだ」などなど、日本人のワシにはピンとこないような思想を核とするキリスト教はイマイチ馴染めなかった。

「サンカルパ」は、青山氏、恋人のサチエさん、後に結婚することになる綾子さんの三人の実話である。サチエさんの病死、綾子さんとの出会い・・・・そしてそのすべてが記されていた予言書の存在。
背景となっているのは、インドの伝承科学『ヴェーダ』。
この世界は「運命なのか、自由意思なのか」に苦悩する青山氏の姿に深く心を打たれる。
この本を読んだ13年前から、ワシは研究対象をキリスト教から、仏教・ヒンズー教・占星学へとシフトした。

そこからワシの新しい人生が始まった。
新しい人間関係、新しい出会い、別れ・・・・そしてワシは今、こうして彼女と二人で京都の古本屋にいる。
彼女との出会いも、まるで針の穴を通すような奇跡的な偶然の産物だった。ワシの人生の中の、ほんのささいな出来事が違っていただけでも彼女とは出会わなかっただろう。同様に、彼女の人生のほんのささいな出来事が変わっただけでもワシとは出会わなかっただろう。
だが、もうワシらの人生にとって、お互いがいない生活はありえない。
これは偶然か?それとも運命だったのか?

古本屋でわずか105円に値下げされた「サンカルパ」を手に取りながらワシはしみじみ運命の不思議を噛み締めた。
この一冊の本がなければ、今、ワシはどこで何をしていたのだろうか?

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