エンジェルナンバー

前回の続きから。

何の心の準備もないままに、突然妊娠が判明した妻は激しく動揺し「悪い予感しかしない」「人生の計画が狂った」「私に子供なんて育てられるはずがない」というような暴言を私に吐き始めました(苦笑)。
妻のホロスコープにおいて「母としての自分自身」を意味する月は「保護と養育の星座」である蟹座にあり、さらにそれは「家庭の部屋4室」に入居しています。
月にとって蟹座と4室はどちらも「本来の座(ホームポジション)」に当たりますので、二重の意味で月の影響力が強化されており、明らかに「母親向きの素質」を持っていることを表しています。占星術用語で言うと「月のディグニティ(品格)が高い」という状態になっているのですね。
さらに、「子供を意味する5室」に「幸運の木星」があることから判断して、彼女が子育てで人並み以上の苦労をすることはあまり考えられません。それどころか、かなり楽しそうな子育てライフを送れそうな配置と言ってもいいでしょう。

そもそも妻は精神保健福祉士ですから、一般的な女性と比べて同情心や共感力が強く、「他人のお世話」に慣れているはずです。精神障害者の中には、子供のように駄々をこねる人もいますが、それとうまく付き合えているのですから、私よりも遥かに「子育て向きの能力」を持っていると判断できるのです。
それなのに妻は「子供」というキーワードを聞いただけでこれほどのパニックを起こすは、やはりそこには「幼少時のトラウマ」が関与していることが推測できるのです。

妻にホロスコープの解析結果を丁寧に説明しましたが、混乱状態の妻は聞く耳を持たず、「お前のせいだ、責任取れっ!」と泣き出してしまったのです。
結婚している時点で「責任を取る体制は万全」なんですが(笑)、まるで思春期の高校生カップルが「子供ができてしまった。もう人生終わりだ」って言ってるみたいな不毛な会話に、彼女の「トラウマの根深さ」を感じてしまうのですね。

アドラー心理学では「トラウマの存在そのもの」を否定する傾向にあります。アドラーは「トラウマが原因なのではなく、自分が積極的に行動しない言い訳にトラウマという概念を持ち出しているだけなのだ」という考え方をするからですね。
確かにそういうズルイ人もいますが、これまで相談業をして来た私自身の経験から言えば、「過去のトラウマ」というものは確実に存在します。
心の奥深くにもぐりこんだ「心の傷」が、その人の人生をどうしようもなく縛りつけてしまうのです。

妻の母親は決して悪い人ではありません。厳しく、教育熱心だったのは「娘を溺愛していたから」だと思います。
妻も、その母親の期待に応えようと、勉強もスポーツも頑張る少女時代を送っていたのですね。

母と娘の歯車が狂い始めたのは小学校高学年ぐらいからです。
妻はバレエ教室に通っており、その場所が大好きでした。決して才能のあるバレリーナではありませんでしたが、子供にとっては「楽しい」ということな何よりも重要な要素になるのです。
ところが小学校高学年になると、母親は「お前の才能ではバレエのプロになれない。時間の無駄だから辞めろ」と言いだし、バレエ教室を強制的に退会させてしまったのです。そして中学受験のために別の塾に通わせるようになったそうです。妻は成績が悪いわけではありませんでしたが、それでも私立中学への進学はかなり荷が重かったようで、本人曰く、ここから「暗黒の青春時代」が始まったのです。
東北人の私にはよく分からないことですが、関西圏は進学熱が高く、妻が小中学生だった時代はそれがピークの時期だったのです。

ちょうどこの頃、妻に生理(初潮)が始まりましたが、妻は生理が非常に重いタイプで「女に生まれて損した」と本気で思っていたそうです。
ほとんど同時に発生した「母親の横暴な態度・苦しい日常生活・生理」の3つが、彼女の記憶の中で関連付けられてしまったのも仕方のないことかもしれません。そこから「子供を生んだら私は不幸になる」というような極端な思い込みが形成されものと推測できるのです。
ただし、これは私が勝手に「そうではないかな?」と分析したものなので、実際には違うかもしれません。

この件に関して妻は、ヒプノセラピストの宮本先生の個人セッションを受けていますが、セッション中の会話は「秘密」であるため、夫である私にも「本当のトラウマの原因」は聞かされていません。
私に分かるのは、「妻には母親としての才能があるのに、子供を生むことを恐れている」ということだけなのです。

まぁ、これだけ「不安だ、不安だ」と騒がれるとこっちも不安になって来ますよね?(笑)。

ホロスコープ的には全く問題がなく、「子供がいたほうが充実した人生になる」と読み取れるのですが、今の妻にこういう「論理的な説得」は一切通用しません。
そもそも「子供大歓迎」の私が何を言っても、妻は「都合のいいように話を捏造している」「私を騙そうとしている」と感じてしまうようです。

こういう時はむしろ「ファンタスティックな現象」のほうが強い説得力を持ちます。
例えば、死んだおじいちゃんが夢枕に立って「お前は大丈夫だから、しっかり生めっ!」と励ましてくれるような現象ですね(笑)。
半年前に我が家で起きた「ピンク色の鳩が飛び込んでくる」というようなものでもいいでしょう。
とにかく妻を納得させられるような「奇想天外な何か」であればいいのです。

そういう「しるし」が何か起きないかなぁ~、とモヤモヤしながら4月末に2度目の妊婦検診日を迎えました。
その日は仕事の都合で私は産婦人科に付いて行けなかったのですが、検診を終えた妻から電話があり「出産予定日は11月11日だってさ」と教えられたのです。

それを聞いた瞬間、私は電話口で笑い出してしまいました。「イレブン・イレブン現象か・・・」

「イレブン・イレブン現象」とは海外のオカルトマニアの間で語られている迷信のようなもので、「自分が正しい道を歩いている時、その証拠として11・11という数字が目につくようになる」という現象を指します。
別名「運命の品質保証書」とも言われるものなんですよ(笑)。
由来はイマイチはっきりしないのですが、スプーン曲げで有名になった超能力者ユリ・ゲラーが「人生の転機に11・11という数字をたくさん見た」と話したことから始まったと言われています。
すると世界中からユリ・ゲラーのもとに「私も人生の変わり目に11・11を見ました」という手紙が多数寄せられ、そこから「イレブン・イレブンは神秘の数字である」という迷信が生まれたそうです。根拠としては薄いですね~(笑)。

具体的には車のナンバーや、電話番号で「11・11をよく見かける」ということなのでしょうが、車のナンバーだったら私は絶対に信じなかったと思います。
現代の日本において、陸運局にお金さえ払えば、車のナンバーは本人の希望番号を自由に選べます。
実際、高級車や改造車に乗っている人達は「ゾロ目ナンバー」を選ぶことが多く、皆さんも街中で見かけたことがあるはずですね。

ちなみに、警察発表によると、「あおり運転で捕まる人」の車のナンバーで一番多いのは「88-88」で、二番目が「77-77」なんだそうです。
確かに、ガラの悪い人が乗ってそうなナンバーですものね(笑)。しかもそんなゾロ目ナンバーを選んでしまうセンスが、どことなくバカっぽくて、ちょっと恥ずかしい。
皆さんも、こういうナンバーの車を見つけたら、なるべく近づかないように気をつけましょう。

そんな事情もあって「11-11」のナンバーも比較的多く見かけるので、もし車であれば私は「全く気にしなかった」と思います。

ところが、我が子の誕生予定日が偶然にも「11月11日」というのは非常に大きな意味を持ちます。その番号は意図的に選ぶことはできませんし、何よりも私が「イレブン・イレブンの話を知っている」ということが重要です。

天が人間にメッセージを与える時、「本人に確実に伝わるような形」で送ってきます。
キリスト教徒が相手であれば、夢の中に、天使やイエスや聖母マリアが現れるでしょうし、仏教徒であれば観音様の幻を見るかもしれません。
無宗教の人にメッセージを伝えるのであれば、たまたま電車で隣に座った人の会話の中に重要な情報を仕込む・・・ということもあります。
この原理を積極的に利用したのが前回説明した「辻占い」なのですね。

対象者に「天の意志」が伝わりさえすればいいので、本人の持っている知識や情報、宗教観に応じてそのメッセージの伝達方法も柔軟に変わって行くのです。
仏教においても「観音経」というお経の中で、「相手のレベルに応じて観音様の伝達手段が変わる」と説かれていますよ。

天は私にメッセージを伝える際に、どうやら「他の人が知らないようなマニアックなオカルトの知識」を選択したようですね(笑)。
「イレブン・イレブン現象」は、「お前が今、進もうとしている道は正しい」ということを対象者に知らせるために起き、これから大きな「価値観のシフト」が起きることを暗示します。
まぁ、正直なところ、この話は私も半信半疑なので、この場で話すのはちょっと躊躇したんですけどね。

ところが、妻にこの話をすると「そうかぁ・・・、生んでも大丈夫なんだ」となぜか妙に納得してしまったのです。
まさかこんな根拠が曖昧な「オカルト話」で説得できるとは思っていなかったので、こちらが驚いてしまいました(笑)。天がそこまで見越してこのメッセージを送ってきたのなら大したものです。

これ以降、二人の間では「生むか、生まないか」という不毛な議論はなくなり、「さて、どうやって育てようか」という前向きな話に変わっていったのです。

さて、今回の記事で、鑑定休止中の3ヶ月間のご報告は終わりになりますので、今日から鑑定受付を再開いたします。
まずはメールによる「直接取引」を優先しますので、ココナラを開けるのはもう少し先になりそうですが、お急ぎの方は直接メールでのご依頼を選択してください。
メールによる直接取引は「銀行振込だけ」なので、少しお客様の手を煩わせることになりますが、料金的にはココナラよりも25パーセントほど安く設定していますよ。

なお、鑑定は先着順に進めますので、人数が混んでいる場合はそれなりにお時間をいただくことになりますが、「回答までの目安期間」は最初にお知らせしますので、よろしくお願いいたします。
支払いは「後払い」となっていますので、その点はご安心ください。

メールアドレスは以下の通り。

hottaito@clock.ocn.ne.jp

それではまた近いうちに~。

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この記事へのコメント

ゆき
2020年06月08日 12:03
こんにちは。

スイレンさんのブログを読みながら、今の選択が間違っていないのだとしたら私も1111を見たいなぁと思っていたら、昨日駐車している車のナンバーをふとみたら1111でした!

単純ですが前向きな気持ちになりました。
かなでんこ
2020年06月09日 09:33
あらら、
それなら私は444という数字をよくみます。
ただ単に4時40分前後に目が覚めるというだけなのですが(笑)

調べてみます。