生きることは食べること

妻のつわりはさらに重症化しており、「常に重度の船酔い状態」になっています。お腹はすくのに「食べると吐き気がする」という地獄の無限ループになっているわけです。
あまりにも気の毒なので、代わってやりたいぐらいなのですが、こればっかりは我々男性には一切介入できない「女性だけの聖域」なんですね。
女性が妊娠のたびに、こんな吐き気に苦しまなければならないなんて「神様の設計ミス」ではないかと疑いたくなるほどですよね?
妊娠すると気分が高揚するのであれば「じゃあ、もうひとり作ろうか」という気にもなるはずなのに、つわりで「最悪の気分」になるなら「もう二度とゴメンだ」と感じる人も出てくるでしょう。生物としてどうなんですかね?神様はどういう意図で女性をこのように設計したのか、小一時間ほど問い詰めてやりたい気分です(笑)。
いずれにしろ、見ているこちらが滅入って来るので、気晴らしにちょっとブログを書きますね。

さて、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、主要20カ国の農相は21日になって臨時のテレビ会議を開き、食料の国際的な貿易体制を維持していくことで一致した・・・というニュースが流れました。
つまり、「食料の不当な貿易制限をするな」という宣言を採択したわけです。
昨今、コロナウイルスの影響で、ロシア、中国などの農産物輸出国の「食料の囲い込み」が行われており、このままで行けば「世界的な食糧不足」になる危険があるからです。
しかし、実際の食糧危機が起これば、どの国だって「自国優先」になるのは当たり前ですし、すでに中国、ロシアは着々と「一年分の食糧備蓄」に向けて動いているのですから、このような宣言は「ただの気休め」に過ぎません。
自国民が飢えている時に、他国に食料を売るような指導者は一人もいないでしょう。

こうなると「食料自給率」が40パーセントしかない日本は非常に不利な立場に追い込まれます。

日本でまともに自給できているのは米ぐらいなものですが、それですら今後は確保が難しくなるはずです。
もし今後、小麦、大豆、とうもろこしの輸入がストップすれば、今まであまり米を食べていなかった人達も、お米を買い求めるようになりますから「米不足」になる危険が高いのですね。
現在の日本の米の生産量というのは「年間消費量」とバランスが取れるように生産調整されています。悪名高き「減反政策」ですね(苦笑)。要するに、今の日本には「余分な米なんて最初からない」のです。
一応、災害対策用の政府備蓄米がありますが、昨年の台風19号による農地被害などもあって、この備蓄もそれほど多いとは言えない状態です。そもそも、備蓄米は地震などが起きた時に、避難所に提供するために備蓄しているものですから、日本国民全員を養うほどの量があるわけがないのです。

若い人に「食糧不足」なんて言ってもピンと来ないでしょうが、70年前は日本中の人間が飢えていたんです。今だって世界の「飢餓人口」は約8億人。この瞬間も、9人に一人は「飢えている」のですから、これが今回のコロナショックによって急速にその人数が増えるということなんですね。

すぐにできる食糧危機対策としては、「高級肉を食べないこと」というのが一つの方法です。

ご存知かもしれませんが、牛肉を1キロ生産するためには、穀物が11キロ必要だといわれています。重さだけで比較すれば11倍ですね。
つまり、「牛肉を食べずに、穀物をそのまま食べれば11倍の人間を養える」ということなんです。

畜産と言うのは、大量の穀物を消費して、僅かな量の「高級肉を作る」という特殊な事業形態です。言葉を変えて言えば、「一部の金持ちを喜ばせるために、大勢の貧乏人を見捨てている商売」と言えるんですね。
私も農業者なので、畜産をしている友人は身近にたくさんいますが、それでも「大勢を生かすために、和牛生産は縮小すべき」だと考えています。
私は別に菜食主義者ではありませんので、「肉は全てダメ」と言うつもりはありません。

オーストラリアやニュージーランドみたいに「完全放牧」されていて、野原の雑草を食べている牛なら別に問題はないと思いますが、和牛のように大量の輸入穀物を食べさせ、運動もさせずにブクブク太らせて、「最高級の霜降り肉だ」なんて言って喜んでいるような商売にはちょっとばかり嫌悪感を感じるんですね。命を何だと思っているのか!
たとえ筋だらけでカチカチに固い肉であろうとも、野原を駆け回り、死ぬ直前まで大自然の中で幸せに暮らした「オージービーフ」のほうが遥かに好感が持てます。

「アフターコロナ」の世界に、「和牛」なんてブランドは存在しないかもしれませんし、それこそが山羊座の「権威主義」を否定し、「完全平等主義」を掲げる水瓶座の世界観でもあるのです。

1~2年先に世界的な食糧危機はかなり高い確率でやってきます。その「人類の危機」をどうやって乗り越えるか、考えておくべき時期が来ているんですね。

それではまた~。

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この記事へのコメント

2020年04月28日 18:40
いつも拝読しております。
私も農業(+兼業で畜産)してます。
勉強すればするほど、国内の家畜の餌も輸入頼りかつ自給率が半分以下で「食文化が豊かな日本」がいかに空虚か思い知りました。飼っている鶏は自前で配合した完全国産飼料ですが、鶏卵品評会ではこれを重要視せず…危機感が無さ過ぎて呆れ果てたところに、この食糧危機です。きっと今年から二束三文だったクズ米の買い取り価格が爆上げになるでしょう。人間も食べ始めるかもしれません。
前記事に記載された山羊座の「自己承認欲求の奴隷」ですが、私のホロスコープは牡羊座火星に蟹座金星、山羊座海王星のTスクエアです。山羊座の他者の評価を気にする面は全く無いです。女ですが皆にドン引きされても「自分の飯は自分で用意する」信条で鶏絞めてます。(海王星は遠いから個人天体が優勢なだけかもしれませんが)
こんな事言ったらなんですが、これを機に本当の意味で豊かな国になってくれればいいですね。

※お忙しいなかご負担になるでしょうから返信は結構です。どうかご自愛ください。これからもブログ楽しみにしてます。