ファクトフルネス

朝から晩までず~っと「コロナウイルス」の話題がテレビで垂れ流され続けていますね。
私はあまりテレビを見ないのでそれほど影響されてはいませんが、実家の両親(70代後半)は、テレビがほぼ唯一の情報源ですから、完全に「マスコミに洗脳されてパニクッている状態」です。
これでは老人達が危機感を持ってトイレットペーパーの買いだめに走るのは仕方がないのかもしれません(笑)。
そもそも、本当にコロナウイルスは「世界中が恐怖しなければならないような殺人ウイルス」なのでしょうか?

このままでは世界経済破綻して、肺炎で死ぬ人よりも自殺者の方が多くなりそうな勢いです。世界恐慌は将来的な「戦争」のきっかけにもなりますから、世界はもっと「冷静」になる必要があるんではないでしょうか?

実は、日本でも、普通の「季節性インフルエンザ」で毎年数千人から一万人近くが亡くなっています。
2018年に日本でインフルエンザで亡くなった人は3325人ですし、2019年も9月までのデータでは3000人以上が亡くなっています。
特に感染のピークだった2019年1月は「一日平均54人」もの人が亡くなっていたんですが、ここまで過熱した報道は見られませんでした。
もちろん、コロナウイルスと同様に、死者は「高齢者」で「持病を持った人」が大半だったんですけどね。
それに比べて、今回の新型コロナの死者数はむしろ「ケタ違いに少ない」と言えるかもしれません。

今回、世界中がパニックになっているのは「まだ良く分からない病気だから」というのと「ワクチンがない」「治療薬がない」ことが原因ですが、インフルエンザだって抗生物質が効かない人もいますし、感染症に関しては「絶対的な治療薬はない」のはどの病気でも同じです。
結局、病気を治すのは本人の「免疫力」であり、薬はそれをサポートするぐらいの意味しかないのです。

2019年にベストセラーになった『ファクトフルネス』という本がありますが、こういう時だからそ、すべての日本人にこの本を読んでもらいたい名著だと思います。

この本の内容を簡単に説明すると「不確実な噂話ではなく、客観的なデータによってのみ物事を冷静に判断しろ」ということです。
新型コロナの感染者は世界で10万人を越えましたが、実はその半数以上がすでに病状が改善していて退院しています。これが「客観的なデータ」なんですね。つまり「大半の人はかかっても治る病気」なのです。
高齢者や、極端に体力が落ちている人は残念ながら亡くなってしまいますが、それはインフルエンザも同じです。

人間が噂話に振り回されてパニックを起こすのには「人間には10の思い込みがあるからだ」とこの本では説かれています。
全部説明すると大変なので、いくつかピックアップしてお話しましょう。

まず一つ目が「ネガティブ本能」です。
人間は無意識的に「世の中は悪い方向に向かっている」と考える癖があるのだそうです。悪いニュースはドラマチックに報道されることが多いため、「刻一刻と状況は悪化している」と感じやすいんですね。
たった一例だけ見つかった「髄膜炎の患者」のことを朝から晩まで放送しているのに、「すでに退院した患者」の報道はごく僅かです。これが「中立公正な報道」と言えるのでしょうか?
これはマスコミが「視聴率」によって成り立っていることも原因なのですが、とにかく「良いニュースよりも、悪いニュースに長い時間を割いてセンセーショナルに伝える」ということで、世の中が悪い方向に向かっていると視聴者に錯覚させてしまうのですね。
テレビの専門家も人によって言うことがバラバラで、彼ら「自称専門家」が世の中を混乱させている元凶だと言うことだってできるのです。

二つ目が「恐怖本能」です。
人間は恐怖感にとらわれると、物事を冷静に分析する能力を失います。
「90歳の患者がコロナで死んだ」と大々的に報道されていますが、90歳なら普通の風邪でも危険なことには変わりがないんじゃないでしょうか?
とにかくマスコミは「死者数」をカウントしたがりますが、そうやって社会を混乱させて何が楽しいのでしょうね?

三つ目は「過大視本能」。
まぁ、読んで字のごとく、「大げさに捉えてしまう本能」ですね。感染者が僅か数人しか出ていないロシアも、テレビの世界地図上には「感染地域」として全土が真っ赤に塗られているのはまさに「過大視」です。
我が宮城県も、まだ一人しか感染者が見つかっていないのに、県内全域が真っ赤です(苦笑)。

四つ目が「焦り本能」です。
目の前に危機が迫っていると感じると、すぐに動きたくなる人間の本能のことなのですが、これが「買いだめ」の原因になっているんですね。
テレビやネットがやたらと「今すぐ手を打たなければ、取り返しのつかないことになる」といった言葉を垂れ流すので、必要もないのにトイレットペーパーを買いだめたり、マスクを高額でネットオークションで買ったりするような行動が見られるようになります。
とりあえず落ち着け(笑)。
ケツを拭く紙なんて、最悪「なくても何とかなる」ものです。昔の人は新聞紙でケツを拭いていたんですから、後はビニールに包んでゴミに捨てればいいでしょうに。子供の頃、ばあちゃんの家に行くと、トイレに小さく切った新聞紙「だけ」が置いてあったことが思い出されますが(笑)、紙を揉んで柔らかくしてから拭くのがポイントなんですよ。

ウォシュレットがある家なら、それほど紙は使いませんし、ないならペットボトルに穴を開けて「自作ウォシュレット」を作ってもいいですね。後はドライヤーで乾かせば、紙なんて一枚も使いません。

今回、あの「東日本大震災」を乗り越えた石巻市でさえ買いだめが起きたことには、少なからずショックを受けました。9年前は今よりもずっと大変な状態だったけれど、それでも「何とかなった」のですし、その過酷な状況を生き残った「同志たち」が買いだめに走る姿はあまりにもみっともなく感じます。
人間はその状況に応じて「知恵を絞る」ことができる生き物です。ケツ紙ごときで右往左往している人は、テレビを消しましょう。

他にも「思い込み」は6つほどあるのですが、興味のある方は自分で買って読んでくださいね。

「噂話」や「専門家と名乗る人の与太話」に振り回されるのではなく、すでに確定している「客観的なデータ」のみから、冷静に状況を分析していきましょう。
こういう仕事は「乙女座」が最も得意とする分野ですので、全国の乙女座の皆さん、「客観的な情報」をネットで発信し続けましょう(笑)。

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FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 - ハンス・ロスリング, オーラ・ロスリング, アンナ・ロスリング・ロンランド, 上杉 周作, 関 美和
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