災害に対する免疫
最強クラスの台風が東日本を駆け抜けて行き、大きな被害をもたらしましたが、我が宮城県にも大きな爪あとを残しました。
12日~13日の未明にかけて、県内全域に「特別警報(レベル5)」が発令され、スマホの警告音が鳴りっぱなしになりました。途中で頭に来て、スマホの電源を切りましたけどね(笑)。県南の丸森町では600ミリ、仙台市でも400ミリ以上の雨が短時間に一気に降り注ぎ、道路は冠水、JRは全線ストップ。小規模な土砂崩れは数百箇所にも上りそうな勢いです。
台風接近のかなり前から準備はしていたのですが、風も雨もこちらの想定を遥かに上回るモノだったため、我が家でも「ビニールハウス一棟全壊」「農地が全て水没」という被害状況です。
まぁ、ビニールハウスは古いものだったので、ちょうど「建て替え」を検討していたやつですから惜しくはないですし、収穫が終わっている農地が水没しても、後から流木などの「ゴミ拾い」をすれば農地としての復活は可能です。
石巻市では9割方稲刈りが終わっているので、全体としての農業被害はそれほどではないのですが、実がついたまま水没してしまった農家の方は本当にお気の毒です(稲が水に浸かると、急速に品質が悪化する)。
我が家においては、後片付けに多少の手間はかかりますが、世間と比べれば「比較的軽度な被害」と言っていいでしょう。
ところが、朝になってネットをチェックすると「石巻市中心部の商店街が冠水」というニュースが目に飛び込んできました。
私が時々対面鑑定の会場に借りている建物周辺も床上浸水したらしく、大家さんが心配なので、さっそく市内中心部に向かうことにしました。
・・・ただ、これが想像以上に大変だったんですね~。
あちこちの道路が冠水しているため通行止めが多く、何度も迂回を余儀なくされました。JRは全線ストップしているのに、踏み切りは閉まりっぱなしで通れない場所があり、これもまた大回りをする羽目になったんですね。あまりにも通行止め箇所が多いので、まるで迷路に挑戦しているかのようでした(笑)。ただでさえ石巻市は「一方通行」の道が多い「魔窟」なので、通行止めなんてされると、まるで「知恵の輪」を解くように難しくなるんです。
この状況は8年前の「東日本大震災」を思い出させますね。
途中、大家さんに差し入れを買っていこうと思ってスーパーに寄ったのですが、お惣菜コーナーには「台風のために今日は仕入れができませんでした」という張り紙が張っており、パンと弁当類は全滅。
仕方がないのでお菓子だけ買って、そこから徒歩で市街地の中心部に向かいました。
幸い、私が到着した昼ごろには水はほとんど引いており、大家さんも無事でした。ちょうど一階の絨毯を剥がした後だったため「手伝いに来ました」と言うと「もう、後は乾くのを待つだけだから」ということで、あまりやることはありませんでした。
「今回は大変でしたね~」と言うと、大家さんは「震災の時と比べれば、な~んてことはないよ」と笑いながら返答してくれました。
震災時、石巻の商店街は津波によって壊滅的な被害を受けた場所ですから、それに比べれば「雨水が床上浸水したくらい、どうってことはない」というところでしょう。
商店街の一本裏の通りは「飲み屋街(スナック街)」なのですが、どの店も椅子やソファーを道路に並べて天日干ししていました。
「夜の蝶」のお姉さん方が作業着を着て、デッキブラシを片手にお店の泥掻きをしている姿はなかなかカッコいい(笑)。災害慣れしている石巻市民にとって、台風程度は「お遊び」らしく、一切悲壮感を感じさせません。ゲラゲラ笑いながら明るく店内の掃除をしておりました。
自然災害のような「自分の力では避けられないもの」に関しては「明るく受け入れる」というのが正しい態度であり、「どうして私だけこんな目に遭うのか?」と考えてしまうのは「精神の敗北」です。
人間は、起こる出来事をコントロールすることはできませんが、自分の「受け止め方」に関しては完璧にコントロールすることが可能なんですね。
心理学者のビクトール・フランクルはこれを「態度価値」と呼び、それこそが人間にとっての「最大の自由である」としました。
これはポジティブシンキングとは根本的に違うものです。ポジティブシンキングは「自分にとって都合の悪いものは見ない」という場合がありますが、態度価値とは「自分にとって不都合なものでも、勇気を持って受け入れる」のです。
つまり、「何が起こっても、いつでも幸せな気分を選択すること」は可能なんですね。
私はこの後、「アートドラッグセンター」などを回り、仲間たちが全員無事であることを確認して帰路につきました。
台風の後処理がありますので、鑑定の再開まではもう2~3日ほどお待ちくださいね。
12日~13日の未明にかけて、県内全域に「特別警報(レベル5)」が発令され、スマホの警告音が鳴りっぱなしになりました。途中で頭に来て、スマホの電源を切りましたけどね(笑)。県南の丸森町では600ミリ、仙台市でも400ミリ以上の雨が短時間に一気に降り注ぎ、道路は冠水、JRは全線ストップ。小規模な土砂崩れは数百箇所にも上りそうな勢いです。
台風接近のかなり前から準備はしていたのですが、風も雨もこちらの想定を遥かに上回るモノだったため、我が家でも「ビニールハウス一棟全壊」「農地が全て水没」という被害状況です。
まぁ、ビニールハウスは古いものだったので、ちょうど「建て替え」を検討していたやつですから惜しくはないですし、収穫が終わっている農地が水没しても、後から流木などの「ゴミ拾い」をすれば農地としての復活は可能です。
石巻市では9割方稲刈りが終わっているので、全体としての農業被害はそれほどではないのですが、実がついたまま水没してしまった農家の方は本当にお気の毒です(稲が水に浸かると、急速に品質が悪化する)。
我が家においては、後片付けに多少の手間はかかりますが、世間と比べれば「比較的軽度な被害」と言っていいでしょう。
ところが、朝になってネットをチェックすると「石巻市中心部の商店街が冠水」というニュースが目に飛び込んできました。
私が時々対面鑑定の会場に借りている建物周辺も床上浸水したらしく、大家さんが心配なので、さっそく市内中心部に向かうことにしました。
・・・ただ、これが想像以上に大変だったんですね~。
あちこちの道路が冠水しているため通行止めが多く、何度も迂回を余儀なくされました。JRは全線ストップしているのに、踏み切りは閉まりっぱなしで通れない場所があり、これもまた大回りをする羽目になったんですね。あまりにも通行止め箇所が多いので、まるで迷路に挑戦しているかのようでした(笑)。ただでさえ石巻市は「一方通行」の道が多い「魔窟」なので、通行止めなんてされると、まるで「知恵の輪」を解くように難しくなるんです。
この状況は8年前の「東日本大震災」を思い出させますね。
途中、大家さんに差し入れを買っていこうと思ってスーパーに寄ったのですが、お惣菜コーナーには「台風のために今日は仕入れができませんでした」という張り紙が張っており、パンと弁当類は全滅。
仕方がないのでお菓子だけ買って、そこから徒歩で市街地の中心部に向かいました。
幸い、私が到着した昼ごろには水はほとんど引いており、大家さんも無事でした。ちょうど一階の絨毯を剥がした後だったため「手伝いに来ました」と言うと「もう、後は乾くのを待つだけだから」ということで、あまりやることはありませんでした。
「今回は大変でしたね~」と言うと、大家さんは「震災の時と比べれば、な~んてことはないよ」と笑いながら返答してくれました。
震災時、石巻の商店街は津波によって壊滅的な被害を受けた場所ですから、それに比べれば「雨水が床上浸水したくらい、どうってことはない」というところでしょう。
商店街の一本裏の通りは「飲み屋街(スナック街)」なのですが、どの店も椅子やソファーを道路に並べて天日干ししていました。
「夜の蝶」のお姉さん方が作業着を着て、デッキブラシを片手にお店の泥掻きをしている姿はなかなかカッコいい(笑)。災害慣れしている石巻市民にとって、台風程度は「お遊び」らしく、一切悲壮感を感じさせません。ゲラゲラ笑いながら明るく店内の掃除をしておりました。
自然災害のような「自分の力では避けられないもの」に関しては「明るく受け入れる」というのが正しい態度であり、「どうして私だけこんな目に遭うのか?」と考えてしまうのは「精神の敗北」です。
人間は、起こる出来事をコントロールすることはできませんが、自分の「受け止め方」に関しては完璧にコントロールすることが可能なんですね。
心理学者のビクトール・フランクルはこれを「態度価値」と呼び、それこそが人間にとっての「最大の自由である」としました。
これはポジティブシンキングとは根本的に違うものです。ポジティブシンキングは「自分にとって都合の悪いものは見ない」という場合がありますが、態度価値とは「自分にとって不都合なものでも、勇気を持って受け入れる」のです。
つまり、「何が起こっても、いつでも幸せな気分を選択すること」は可能なんですね。
私はこの後、「アートドラッグセンター」などを回り、仲間たちが全員無事であることを確認して帰路につきました。
台風の後処理がありますので、鑑定の再開まではもう2~3日ほどお待ちくださいね。
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