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<<   作成日時 : 2018/08/20 18:05   >>

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私はあまりブログの「カウンター」は気にしないことにしていますが、試しにちょっと調べてみたところ、カウンターが伸びるのは「精神世界ネタ」ばかりで、「石巻の地元ローカルネタ」はあまり読まれていないことが判明しました(笑)。
うちの読者さんが興味があるのはやはり「精神世界」であることがデータ上でもはっきりしましたね。
いいですよ、ご要望にお答えして、今日はそういうネタをやりましょう(笑)。

人間の体には「ホメオスタシス」という機能があります。日本語で言うと「恒常性」ですが、温度の高いところに行けば汗をかき、寒いところに行けば体が震えて「発熱しよう」という反応が起こります。
つまり、「自分の体温を一定に保とう」とする自動機能がついているんですね。これがホメオスタシスです。
これは意思の力ではコントロールできませんので、すべては「自動的な反応」ということになります。

実は、このホメオスタシスは「情報」に対しても作用します。つまり人間には「いつも通りの生活だと安心する」という心理パターンが組み込まれているのです。

夫婦仲が明らかに悪いのに、なぜか離婚しない夫婦がいるのは、このホメオスタシスの影響です。離婚するとなれば、周囲の評判も気になるし、離婚後の生活設計も心配です。特に女性はそう感じることが多いようです。
そうなると、今の夫には不満だけど、「このままの結婚生活を維持しよう」という意識が働きます。このホメオスタシスはかなり強力なもので、「夫に日常的に暴力を振るわれているのになぜか逃げ出さない」という例もありますね。

実は、私のところにも似たような相談がありました。
「夫と20年後に離婚したいのですが、可能でしょうか?」という相談でした。なぜ20年後?
私には守秘義務があるので、普通は個人的な相談内容を公の場で話すことはないのですが、この女性には「料金の踏み倒し」をされましたので、せめて話題に使って損失分を回収します(笑)。

彼女の話によると、「夫のことが大嫌い」で「顔を見るのも虫唾が走る」ということなのですが、ずっと専業主婦で仕事の経験もなく、離婚後の生活が心配なので、夫が退職するタイミングを狙って、その退職金の半分をもらって離婚したい・・・という話でした。それがなんと「20年も先」なのですね。この場合、一度に二人分のホロスコープ分析が必要だったので「オプションをご購入ください」とお願いしたところ、「後でまとめて払いますのでお願いします」ということでした。

善良な私は(笑)、その言葉を信用して彼女のホロスコープ分析を始めました。すると見事なまでにタイトな「グランドトライン」が形成されていたのです。グランドトラインとは、3つの天体がそれぞれ120度ずつ離れて存在していることを意味し、その3つを線でつなぐとキレイな「正三角形」になります。

占星術では、「幸運の複合アスペクト」と呼ばれるものですが、実際はそうではありません。
トラインは「安定」を意味する角度ですから、3つの星でグランドトラインを形成すると「生活が安定化する」ことを意味します。
親から事業を引き継いだような「2代目ボンボン」などが持っていれば最高に有利な配置と言えますね。自分でそれほど努力しなくても「安定的な生活」が他人によって保証されるアスペクトなのです。彼女がずっと働かずに専業主婦でいられるのも、このグランドトラインの恩恵と言っていいでしょう。しかし、良い相手と結婚して「関係が安定化」すれば最高なのですが、間違って気の合わない男性と結婚してしまった女性にとって「安定のグランドトライン」は致命的です。
要するに「生活環境が安定しているので、現状に不満があっても、そのぬるま湯から出られなくなる」という現象を引き起こすのです。だから、引きこもりの人にもグランドトラインは多いんですよ。親によって「生活が保障される」というわけです。
幸運どころか、まさに「アリ地獄」ですね。
だいたい、夫に「虫唾が走るほどの不満」があるのに「20年後に離婚したい」なんて話がバカバカしいのです。現時点で不満タラタラの結婚生活を送っているくせに、その現状を自力で改善しようともせず「お金のために我慢する」ということを選んでいるのです。しかも、20年後の離婚理由が「退職金が半分もらえるから」では、呆れてモノが言えません。
いったいどうやったら、そこまでプライドのない思考になれるんですかね?

これが一種のホメオスタシスであり、「どうなるか分からない未来よりも、目の前の不幸の方がマシだ」という論理になるのですね。

彼女には「今すぐに離婚する覚悟がないのであれば、20年後も無理です」とお伝えしたところ、見事に料金を踏み倒されました。完全に音信不通でオプション購入なし(笑)。
今、全面的に「先払い」でお願いしているのは、この事件があったからなんですね。

ちなみに「いつも通りで安心な領域」のことを「コンフォートゾーン」と言います。心理学や脳科学で使われる言葉なのですが、人間はこのコンフォートゾーンから外に出ようとする時に「恐怖」を感じる性質があるのです。そして結局は「変わりたい」と言いながら、何もせずにこのコンフォートゾーンの中だけで生活していく人が多いんですね。

突然このコンフォートゾーンから極端に離れた生活に接してしまうと、人間は精神に異常をきたします。
例えば、3億円の宝くじに当たった人が、短期間で全額を使い切ってしまい、元の貧乏生活に戻ったりするのはこのためです。その人とっては「貧乏」がコンフォートゾーンですから、大金を持っても価値のある使い方ができず、無意識的に「元の貧乏な生活に戻ろう」という意識が働くのですね。だから、どうでもいいようなギャンブルに浪費して、短期間で元の生活に戻ってしまうのです。
周囲からは「アホだ」と思われますが、本人は元の生活に戻ってホッとしていたりするんです。

剛力なんとかさんが、常軌を逸したように「ラブラブアピール」をするのも、このコンフォートゾーンが影響しています。今までは事務所の「恋愛禁止」を守って慎ましく暮らしていたのに、突然、富豪のおっさんに気に入られたものだから、冷静さを失い、どう考えても「損でしょ?」と思われるような異常な行動を繰り返してしまうのですね。
現在の恋が破綻した場合、周囲の男性は警戒して近寄らなくなりますから、元の「恋人なし」というコンフォートゾーンに引き戻されてしまうかもしれません。さすがにあそこまでバカップルぶりを見せ付けられると、他の男性からは「地雷扱い」でしょう。

このホメオスタシスを突破するためには、多少は無茶をする必要があります。
「今までやったことのない冒険的なことに挑戦してみる」ということですね。転職する時は、今まで経験したことのない全くの異業種に行く・・・などです。
もちろん、怖いですよね?でも、だからこそやる価値があるのです。
恐怖を乗り越える経験を積み重ねないと、自分の「コンフォートゾーン」は移動できませんから、ずっと「今の生活のまま」です。

あるいは、自分の意思とは無関係に突然「大きな変化」に巻き込まれてしまうと、ゴーリキさんのように「常軌を逸した行動」を繰り返すことにもなりかねません。

そうなるよりも前に、「自分の意思」で、生活に変化を起こさなければならないんですね。一番簡単なのは「高い服を買う」とか「高級車に乗る」という方法です。あ、これは本当に脳科学の本に書いてあったんですから、私を責めないでください(笑)。
今までの自分よりも、一段上の生活レベルに「慣れる」ことが目的なのですね。
高級なスーツを身につけていると、「自分もそれにふさわしい人間にならなければ」という意識が働きます。すると「今の収入ではやっていけない」ということになり、結果として「転職しよう」につながるのだそうです。
実は、私はつい最近これを実行しました。今までは古い軽自動車に乗っていたのを「最新式の普通車」に乗り換えました。だからローンも、維持費も、ガソリン代もバカになりません。死にそうです(笑)。

しかし、その日から急にやる気が出てきて、対面鑑定の場所を押さえたり、講演会やワークショップの準備に奔走しています。これが「コンフォートゾーンの移動」になるんですね。
金銭的には本当に大変なので、やるかどうかは自己判断ですが、人生を本気で変えたいと思うなら、たまには「無茶すること」が必要ですよ。


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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
スイレンさん、こんばんは。

すみません、
笑ってしまいました。
20年後も無理です、ってはっきり(笑)
そんなことを鑑定してもらおうって思う人いるんですね。
しかも踏み倒されるなんて本当お疲れ様です。。

以前職場に自己愛性人格障害が疑われる女性が入社し、私が徹底的にターゲットにされて相当滅入ったことがありました。最後には震え上がるような内容のメールを各職員に送りつけて辞めていき恐ろしかったです。

こんだけ頭のおかしい女、どんなホロスコープしてんだろうと無料ので出してみたら、グランドトラインがありました。
よくわからないけどネットで調べたら幸運ってあって、30半ば実家暮らしで口ばっかりで仕事もできず、前職もそりゃあ周りの人大変だったねって辞め方してきたヤツが幸運⁈
っていう謎が解けました。

実力無くても性格悪くても、確かに親が養ってくれて生活は安定してましたね。

それからスイレンさんのブログ、日常の記事も面白く読んでますよー
(^_^)
ゆき
2018/08/20 22:38
こんにちは、ゆきさん。

グランドトラインは「頑ななまでに自分の立場を守ろうとする」という性質がありますから、意外と扱いが難しいんです(笑)。
その気になれば「他の人よりも楽に成功できる」という意味になるので、確かに幸運なのですが、これまであまり苦労をしていない分だけ「精神的に弱い」とも言えますね。

料金の踏み倒しも「この程度なら許されるはずだ」という、グランドトライン独特の「認識の甘さ」によるものです。実際は、飲食店の「食い逃げ」と同じですから、犯罪に近いのですが、本人にはその自覚がないのですね。

あ、それから、日常の情報はツイッターを使おうと思って現在準備中です。
ブログは「精神世界」、ツイッターは「個人的な情報」で使い分けようかと思っています。
準備が完了しましたらブログでお知らせしますね。


スイレン
2018/08/21 08:16
りょ、料金の踏み倒し〜?
あ、ありえないっ!

スイレンさんもご苦労なさっていますね……。

私も「コンフォートゾーン」へ移動するために頑張ってます。

いままでいったことのない世界を見ることって、本当に怖いですよね。

幸せになりたい、という願望が、
実は幸せを拒否している、とか
(つまり、「幸せになるための努力をすることが目的」だったので、幸せになっちゃいけないのです)

人間の心はときおりもどかしい状況を作りだしますね。


かなでんこ
2018/08/21 09:13
こんにちは、かなでんこさん。

「幸せになりたい」という願いは、実のところ「今は幸せではない」という宣言になってしまうので、「自己否定」につながりやすいと言われています。

正しくは、今の状況に感謝しながら「もう一歩先へ進む」という決意を固めるのがいいんですね。

「自己肯定」と「変革への希望」のバランスをとることが難しいのですが、訓練すれば誰でもできるようになりますよ。
スイレン
2018/08/21 13:48
グランドトライン、言われてみれば確かに三角形は安定の形であり幸運の形ではないですね。占星術を貴族の占いとして使っていくうち御家の安定=幸運という解釈になったんですかね。

コンフォートゾーンは身に覚えがありまして、最近ようやく移動出来た気がします。
ただ私の場合はきっかけは唐突で、逆に自分の意思は働きませんでした…(苦笑
移動の仕方は人により様々なのかもしれません。

ツイッターの情報楽しみにしてます。
なつ
2018/08/22 18:04

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