読むだけ無駄な本ってのは

ベストセラーになった本が良い本とは限りません。
本屋に行けば、成功哲学とかプラス思考を説いた本が平積みになってます。
そこにはこんなことが書いてあります。
「プラス思考で生きよう」
・・・・・人間の感情は理性や論理ではコントロールできません。プラス思考になれ、と言われてできるものなら誰も苦労はしません。そんな本を読むのは時間とお金と紙資源の無駄遣いです。地球環境のためにもそんな本を買うのはやめましょう(笑)。

「プラス思考で」「小さなことでクヨクヨするな」・・・・そんな叱咤激励は実践不可能なだけでなく、人生の本質を見誤っています。
人生は「うまくいかなくって当たり前」「人間関係に摩擦は付き物」・・・・それが人生の本質です。
不安や恐れを含めて、人生をありのままに見つめることが幸福への近道です。

「ありのままを見つめる」と言うのは不幸にただ耐えるという意味ではありません。
「すべての出来事には意味がある」と考えると喜びも悲しみも同じ価値があることがわかるということです。
この「ありのままに見つめる」ことに特化した宗教がカトリック、浄土真宗、曹洞宗などです。
カトリックの祈りに中には
「私が求めるものではなく、神が望むものを私にお与えください」ってのがあります。自分のエゴが欲するものではなく、より高次の存在が与えるものなら、試練だって喜んで受け入れましょうという決意を表します。
浄土真宗の他力本願も同じ。阿弥陀如来への絶対的信頼を「南無阿弥陀仏」の念仏に込めています。
曹洞宗の禅は「何も求めず、ただ座る」・・・・プラス思考はしょせん、エゴを満足させるためでしかありません。「ただ座る」ことによって自然とプラスに考えられるようになります。「自然にプラスになる」のと「無理やりプラス思考で考える」ってのには大きな違いがあるんです。

プラス思考の源流はインドのヴェーダ哲学に書かれている「純粋なる魂の願いはすべて実現する」という言葉です。
これがアメリカに伝わり「強い願いはすべて実現する」と書き換えられたのです。
でも一番重要な「純粋なる魂」って部分が削られたこの言葉には何の意味もありません。
エゴを滅した純粋なる魂がなければ願いは叶いません。「強い願い」だけでは、むしろエゴの肥大化を招きあなたを破滅に導くかもしれません。ホリエモンや村上社長のように・・・・。

ヨガや瞑想は、この「ありのままに見つめる心」を養うために開発された手法です。ダイエット効果もあるので、ぜひ今年から始めてみては?

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