イエスと輪廻の物語

輪廻転生が真実であるなら、世界最大の宗教であるキリスト教はなぜ輪廻を認めていないのか・・・?
スピリチュアルに興味のある人なら、誰でも一度は考えたことがあるはず。
これは一昔前のスピリチュアルブームのときにも大きなテーマになり、シャーリー・マクレーンのベストセラー「アウト・オン・ア・リム」の中にも「法王に破門された皇帝が腹いせに輪廻の教義を禁じた」という文章が出てきます。
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さて、本当に初期のキリスト教会には輪廻思想があったんでしょうか?
聖書を調べてみましょう。
ヨハネの福音書・第三章。イエスがニコデモという人物と会話している場面。
「人はもう一度生まれ変わらなければ天の王国を見られない」
次にマタイの福音書第5章
「人は完全にならなければ、天の王国に入れない」・・・・うーむ。
完全にならなければ天国に行けないなら、実際に天国にいける人は釈迦やイエスのようなごくごく稀な人物のみということになります。この二つの文章を素直に解釈すれば、「何度も生まれ変わりを重ねて、完全になったときに天の王国に入れる」と読めますよね?
ちなみにニコデモとは最高法院のメンバーの一人で、カバラの秘術を体得している人物でした。カバラの思想には輪廻思想が含まれます。そのニコデモに対して「もう一度生まれ変わらなければ」と言ったとすると、それは直接的に輪廻について語ったものだと考えられるんです。
さらにもうひとつ。
ヨハネの福音書・第9章。
イエスは生まれつき盲目の男性を癒された。すると弟子の一人がイエスにこう聞いた。
「先生、この男が盲目なのは誰が罪を犯したためですか?この人ですか?両親ですか?」・・・・生まれつき盲目だったのだから、「本人が罪を犯したのですか?」という言葉には「前世で罪を犯したのですか?」というニュアンスが含まれるはず。
少なくとも十二使徒のなかに輪廻思想を持っていた人物がいることがわかります。他にも、聖書にはカルマの思想を思わせる文章がある。
ヨハネの黙示録・13章第10節
「人を罠にかける者は、罠にかけられる。剣で殺す者は、自らも剣で殺されねばならない。それゆえに聖徒は忍耐と信仰を保つべし。」
これらの文章から言えることは、お釈迦様の説いた真理と、イエスの説いた真理は、本来同じものである、ということ。これほど東西の思想が違ってしまったのは後の人間の勝手な解釈が付け加えられたからですね。


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この記事へのコメント

まどろみ
2009年12月09日 22:50
どこだったか忘れましたが聖書に「○○は○○の生まれ変わりである」という記述もありますよね。

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