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zoom RSS 32年目の失恋

<<   作成日時 : 2018/06/14 15:22   >>

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また前回の続きからですね。一応、今回でこの話は最終回です。
こんなに長い話にするつもりはなかったんですが、やはり少なからず「思い入れのある相手」ですから、どうしても長くなってしまいますね。
さて、占星術鑑定の結果として「子宮がんか、卵巣がんの可能性がある」という鑑定結果をマドンナに送信したのですが、それに対する彼女の返信が「実は先週、病院で子宮体がんの疑いがあると言われた」でしたから、こちらも驚きました。予測が当たったことに驚いたんではなく、「ひょっとしたら彼女が死ぬかも」と思って背筋が寒くなったのですね。
子宮体がん?・・・それは子宮がんと何が違うの?

私は男なので、あまり婦人科系については詳しくなく、占星術的に「子宮がんか、卵巣がんの可能性がある」と鑑定しました。しかし実は、子宮がんには2種類あって、それが子宮頸がんと子宮体がん(子宮内膜がん)です。
簡単に説明すると、子宮頸がんは子宮の入り口付近、子宮体がんは子宮の一番奥に発生するがんということになります。
もし手術となった場合、どちらが難しい手術になるかは明らかでしょう。

ネットで調べたところによると、子宮体がんの発症原因は主に「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンの長期刺激によるものだそうです。このエストロゲンは、妊娠期間中には分泌が止まる性質があるため、妊娠・出産経験のある女性はかかりにくいという特徴があります。それから、肥満しているとエストロゲンの分泌量が増えるので罹患しやすくなるとも言われています。
つまり、ざっくり言うと、「妊娠経験のない40歳以上の肥満した女性がかかりやすい」ということになるんですね。
他にも原因はあるそうですが、ここは医療系のブログではないので、詳しくは専門のサイトで調べてください。

問題は、マドンナがこの「条件」すべてに当てはまると言うことです。
10代の頃は絶世の美少女だったマドンナも、20代中盤から急激に太り始め、30歳を越える頃には「巨漢」と言えるほどのレベルになっていました。渡辺直美ぐらいをイメージしてもらえるといいと思います。
渡辺直美と同じで、太っていても「顔はキレイ」なタイプですけどね。
仕事と実家、それから男関係のストレスが大きかったのが原因かもしれません。マドンナは男関係は派手でしたが、決して「恋愛運がいいタイプ」ではありませんでした。同棲中の男が失踪したり、精神科の隔離病棟に入院したり、多額の借金を抱えて破産したりと、付き合う男が次々と破滅するというかなりハードな恋愛遍歴を重ねていたようです。周囲からは「さげまん」と呼ばれていたみたいです。
こういう悪い男に「深情け」をかけてしまうのは、執着心の強い「蠍座の月」らしいとも思えますね。

マドンナからのメールには悲痛な思いがつづられていた。
「自分は職場での責任と、家族から与えられた責任の両方を果たしたいと望んでずっと生きてきた。だからずっとそれを両立させる道を探してきたのに、これからどうすればいいの?」

彼女の話の内容はホロスコープに示された通りのまさにそのまんま。
ずっと「自己顕示欲の強い獅子座太陽」と「血族を重んじる蠍座の月」の間でず〜っと苦しんできたんだなぁ。
でも、同情してばかりもいられない。
この状況を解決するためには、「どちらか一方」を選ばなくてはいけないのです。「両立」は極めて困難な配置ですから、「両方の責任を果たす」ということがそもそも無理なのです。

もし彼女が男性として生まれていれば、単純に「社会的成功」のほうを優先したでしょう。男性は「太陽」を自分自身と同一視する傾向がありますし、自分自身で使えなくなった月は「妻」に投影することが可能です。

つまり、「自分は社会で活躍しつつ、家庭をしっかり守ってくれる従順な妻を得る」という形で現実化したはずです。
この配置は、男性ならば「亭主関白」の代表的な組み合わせなんです。

ところが女性は月の影響力が強くなりますし、1室と4室は「アンギュラーハウス」と呼ばれる「強い部屋」です。さらに太陽は獅子座で影響力が最大になりますから、彼女のホロスコープ内では「太陽と月が互角の影響力を持っていた」ことになります。
つまり、自分の中では、どうしても「優先順位を付けられなかった」ということなのです。
しかも、その二つが全く誤差のないタイトな状態でスクエア(90度)を組んでいましたから、性格の中に激しい矛盾や葛藤を引き起こしていたということになりますね。
太陽は「男性性」、月は「女性性」の象徴ですから、この二つが激しく対立すると、現実の男女関係に影響が出ることが多く、自分と気が合わないような相手と「敢えて付き合ってしまう」ことになり、何度も何度も失敗を繰り返します。

これを止めるためには、やはり苦しくても「片方を選び、もう片方を捨てる」決断をしなくてはいけません。

結婚して子供を生み、社会的な栄光は「夫に肩代わりしてもらう」か、子供などは生まずに、自由にこの社会で戦っていくか・・・・のどちらかです。
ただし、社会性を選んだ場合、行き場を失った蠍座の月のエネルギーは何らかの問題を引き起こしてしまう可能性が高いと言えます。女性的な月のエネルギーは夫(男性)には投影できないからですね。

どちらを選ぶのも自由ですし、それは私が「こうしなさい」と言うべきものではないのですが、今回の事件を受けて考えれば、早い段階で「子供を生んで、家名を継ぐ」ことが正解だったのかもしれません。
医学的に言えば、「一度でも妊娠の経験があれば、子宮体がんの発症リスクは大幅に下げられる」のですから。
30歳ぐらいの時に、マドンナには山のように見合いの話が舞い込んでいました。旧家の名を継ぎたいという「野心のある男」は世の中にたくさんいるのですね。
そういう男性であれば、むしろ、野心を意味する「獅子座太陽」を投影するのにふさわしいかったとも考えられます。
実際、占星術的には、ここが彼女の「結婚のタイミング」でした。
しかし、そのすべてを断って、彼女は「自分の相手は自分で見つける!」と宣言したのです。過去にはかなりモテモテだった女性ですから、本人も自信があったのでしょう。
それから10年の時が流れました。

子宮体がんは、「ステージ0であっても、子宮全摘出が基本」です。
がんの進行状況に関わりなく、転移を防ぐために、子宮はすべて除去しなくてはならない病気で、それが子宮頸がんとの大きな違いになります。
つまり、子供は生めなくなる・・・・ということです。
現代であれば、卵子を凍結保存して代理母出産で・・・というパターンもありますが、それはそれで大変なことですし、倫理上の問題もあります。

私は彼女を励ますべきだったのに、精神的に混乱し、さらに「婚約者の男性への嫉妬心」もちょっとだけ加わり、この後に私が彼女に送った返信メールは、とても酷い内容のものでした。
「君の決断が遅かったために、本来避けられるはずだった不運を現実化してしまったんだよ」・・・と。
最悪。鬼だな。明日から検査入院する女性になんという非人道的なメールを送るのか。自分のあまりの馬鹿さ加減に落ち込み過ぎて、しばらくは立ち直れませんでした。

メールの最後に「検査の結果だけは教えてください」と書いたものの、その後、数ヶ月経っても返信はなく、LINEは既読スルー。

あ〜、完全に彼女を傷つけてしまった。つーか、フラれた。
私は結局において他人ですから、頼まれもしないのにこれ以上、相手のプライベートに介入することはできません。電話して結果を聞こうなんてあり得ないんです。あとは本人と婚約者と、その家族の問題となります。

妻からは「完全にフラれたんだから良かったんじゃない?これで未練も完全に断ち切れたでしょ」と言われてしまいました。嬉しそうに言いやがって。
この日から、私の精神状態は超低空飛行となり、全くブログの更新もできないまま、それが6月まで続いたのです・・・。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
スイレンさんのブログ再開楽しみに待っていました。他の人の簡単なブログでは感じたことはありません。スイレンさんの持つ文筆力でしょうか。乙女座水星でしたね。
まさこ
2018/06/15 17:41
こんにちは、まさこさん。

15年前にブログを書き始めた当初から、「読んだ人の役に立つ記事を書こう」とは思っていました。
単純な日記のようなものではなく、「人生を考えてくれるヒントに」というのは意識していましたね。

占星術師として活動を始めた時、最初のお客さんたちは、みんな「ブログの読者さん」でしたから、その意味では現実面でもブログにかなり助けられましたけどね(笑)。

なるべく頻繁に更新するつもりなので、これからもよろしくお願いします。
スイレン
2018/06/16 08:55

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