霊性と情熱のあいだぐらい

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zoom RSS プラネタリウムと神話の世界

<<   作成日時 : 2016/11/27 11:31   >>

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ここ3週間ほど、鑑定依頼は満員御礼状態で、大変ありがたいことです。
朝から晩まで平面的なホロスコープ画面を眺め、そこから人の人生を読み解いていくことは楽しいのですが、厳しい人生を送っている方が何人か続くと、精神的にはやはり疲れてきます。
そんな時は、妻と二人で夜の田んぼ道を散歩します。
ここは「ド田舎」なので、少し歩くと周囲は真っ暗で、星がよく見えます。ところが散歩中に事件が発生しました。
妻が西の夜空を指差し、「あの星は何?」と聞いてきたのです。・・・・え〜と・・・何だあれは?・・・知らん!
赤っぽいから火星かな?いやいや木星もオレンジっぽいはずだし、アンタレスも赤いはず・・・おいおい、占星術師なのに、夜空の星が全く分からん(笑)。

そう言えば、鏡リュウジも著書の中で言っていたな。
「私は毎日たくさんのホロスコープを見ているのに、夜空の星を眺めることはこれまであまりなかった」と。
この点に関しては、石井ゆかりが偉い。彼女は天体観測が趣味で、それに関する本も書いている。占星術の腕はかなり疑問な人だが(笑)、星が好きだから占星術に興味を持った、という流れは自然だし好感が持てる。
昔は天文学者と占星術師は同じ人が兼任していた。占星術師も天文学者も「マギ」という同じ肩書きで呼ばれていたのだ。

鏡リュウジも星座の「神話」にかなり詳しいそうだし、そうなると私はホロスコープを読むだけの「暗号解読職人」になってしまう(笑)。これは良くないですね。
というわけで見聞を広めるために、昨日、妻と二人でプラネタリウムを見に行って来ました。
初めて行った場所だったんですが、偶然にも「あと二日」でそのプラネタリウムは「一時閉館」になるというタイミングでした。18年も営業していたそうなのに、今まで一度も行く機会がなかったのですが、たまたま思いついて見に行ったのが「閉館直前」とは面白い偶然です。

天井に映し出される満天の星空。
牡牛座は「巨大」ですが、となりの牡羊座は非常に小さく地味な星座であることに気がつきます。
実は、占星術では各星座に一律に「30度」の幅を与えていますが、実際は、牡牛座は40度以上もあるし、牡羊座は20度ぐらいの幅しかありません。
だから、「星座自体が力を持っている」のではなく、占星術で使う星座は「方向」を示す番地のようなものなのです。

だから、「私は獅子座です」という場合、正式には「私が生まれた時、太陽が獅子座の方向にありました」というのが正しい言い方です。しかも、太陽の方向にある星座は「昼間」ですから見えません。実際に自分の生まれ星座が夜空で見られるのは、誕生日の3ヶ月ほど前ということになりますね。

もうひとつ気になったのが「魚座」。
星座としては「V字」の形をしているのですが、「V」を見て、「二匹の魚」をイメージするのはかなり困難です(笑)。これは恐らく形を見て決めたのではなく、神話が先にあって、それを無理に「黄道(太陽の通り道)」の進路上の星に当てはめていったのだと考えられます。
その証拠に、12星座にはちゃんと法則性があるんですね。

例えば「水の星座」は蟹座、蠍座、魚座ですが、3つとも「冷血動物」で統一されていることが分かります。
「火の星座」は牡羊座、獅子座、射手座ですが、これもまた男性的で攻撃的な動物で統一されていることに気がつきます。

つまり、星座というのは、形を見て適当に決められたものではなく、神話学に従い、かなり厳密なルールに従って配置されていることが分かるのです。古代の人間が、なぜこれほどまでに高い知識を持っていたかは不明ですが、星座と人生の一致は驚かされるばかりです。

牡牛座は正式には「金牛宮」と占星術では言います。その名の通り「金の牛」です。だから、牡牛座はお金や美術などに関わる星座で、ここに天体集中があると実際に銀行員や美容師あるいは画家になる人が多くなります。
神話が実際の「現実的な人間の生活」と一致する現象は驚かされるばかりですが、私はこの「不思議な偶然の一致」を毎日仕事の中で見せられているのです。
私はただ解読するだけなのですが、これほどの緻密な占星術システムを考えたのはいったい誰なのでしょうか?
占星術の発祥に関しては、実は詳しいことは分かっていません。もちろん、これは統計学ではありません。古代の人間が国勢調査みたいな大規模な統計など取っているわけがありませんよね(笑)?
この点は、よく間違われることで、占星術師の中にも「占星術は統計学です」などと言う輩がいますが、その時点で「素人確定」です。そういう人には頼まないようにしましょう(笑)。

プラネタリウムに感動して、昨日は帰りに天体望遠鏡を買ってしまいました。子供用のおもちゃみたいな物ですが、これで晴れた夜空の星を眺めてみたいと思います。

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