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zoom RSS たまの休みに事情聴取される

<<   作成日時 : 2016/08/14 20:38   >>

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お盆の真っ最中だと言うのに、警察から事情聴取されました〜。
と、言っても私が何か悪いことをしたわけではない。
実は、お盆期間中ということで、妻と二人で、観光地になっている某お寺を参拝に行っていました。
一応観光地になっているとは言え、知る人ぞ知る「秘境の寺」ということで、観光客もそれほど多くはありませんでした。
私達がその寺の本堂に入ると、先客の60代ぐらいの男性が一人だけ立っていましたが、どうもこの男性の行動が不審なのです。落ち着かない様子で、周りをキョロキョロ見回し、手に持っているパンフレットもグチャグチャに握りつぶしていました。
さらに私達がお線香をつけたり、絵馬を見ている間も何をするでもなく後ろに立っていて、なにやらブツブツと独り言を言っていたのです。
よく聞いてみると「チッ」とか「クソっ!」とか言っているので、ちょっと気味の悪い男でした。

参拝を終えた私達は本堂の出口に向かいましたが、どうにも気になってちょっと戻って振り返ってみると、その男性が「賽銭箱の脇に寝っころがっていた」のです!
なんだありゃ?
ああ、お寺の関係者がお賽銭の回収に来たのか。それで、お客さんが邪魔だったんだね。なるほど。
と、妙に納得してそのまま本堂から出ました。お盆中の真昼間ですから、まさかこの時間帯に泥棒が出るわけがない。

ところが、私達が本堂から完全に出た数秒後、本堂内から「じゃらじゃらじゃら!」と小銭の激しい音が聞こえてきた。
妻に、「ちょっとおかしくないか?賽銭泥棒?」と言うと、
妻が「え!賽銭泥棒!?サイテー!」と周囲に響くほどのデカイ声で反応した。後で聞いたら、犯人を威嚇するためにワザと大声を出したらしい。
すると、出口ではなく、入り口側からこの男性が飛び出してきた。
明らかに焦ったそぶりで走り出すものだから、私達もあわてて後を追う。
この時点でもまだ、泥棒なのか寺の関係者かは確信が持てなかったのだが、その男性は、チケット売り場の人に声もかけずに脇を突破し、駐車場の一番近い場所に止めてあった軽自動車に飛び乗り、車を走らせた。
あらら、これは間違いなく泥棒だ。
とりあえず、車種と犯人の特徴は覚えたが、残念なことにこの時、車のナンバーを見逃してしまった。

チケット売り場のスタッフに「昼間にお賽銭の回収してるんですか?」と聞くと、「いいえ、してません」というので、「今、賽銭箱を開けようとしていた男が逃げていきましたよ」と言うと、一気に大騒ぎに。

「警察を呼ぶのでそこにいてください」
とスタッフに言われて、私たちは帰れなくなってしまった。
賽銭箱に触ってしまうと指紋が取れなくなるため、実際に賽銭箱からお金を抜かれているかどうかは確認できないまま警察に通報。すぐに3人の警官がやってきた。
彼らに事情を話すと、今度は「刑事課」の刑事数名が応援で呼ばれ、もうホントに大騒ぎに(笑)。
この後、現場検証にまで付き合うことになり、私と妻は身元確認もされるし、住所や職業まで調べられた。
「ご主人のご職業は?」と聞かれて「占い師」と言うわけにも行かず、もうひとつの自営業のほうを答えた。「占い師です」なんて言ったら、完全に私のほうが不審者だ(笑)。

賽銭箱を警察が開けてみると、お金は抜かれていないようだった。実は賽銭箱の取り出し口には特殊な細工がしてあって、簡単には開かないようになっているのだそうな(鍵はついていない)。
しかし、私達が聞いた「じゃらじゃら」という音は、明らかに賽銭箱を「開けた音」だ。
ということは、あの男は、これまでも常習的に賽銭箱を開けているのではないだろうか?鍵がついているわけではないから、その「開け方」さえ知っていれば、いつでも簡単に開けられるはず。
全額ではなく、例えば千円札数枚が抜かれただけなら、お寺のほうも盗難には気が付かない。そういう感じで、今までにも何度もお金が抜かれているのではないのか、というのが私の推理だが、まぁ、後は警察の仕事だし。

警察の結論としては「妻が大声で騒いだために、犯人は何も取らずに逃げ出した」ということになったようだ。
犯人の特徴や、車の色や車種、テールランプ付近に大きな傷があったことなどを警察に伝え、とりあえずは解放された。

ボロボロの旧式軽自動車で逃げた男は、間違いなく経済的に苦しいのだろう。もしからしたら、病気の家族がいるのかもしれない。
その寺は「ご利益最強」と言われる秘境の寺だ。その仏の前で、賽銭を盗むのだから、それなりの覚悟は必要だろう。

とにかく、私達は泥棒を撃退して被害を未然に防いだということで、お寺側からお礼として「吟醸酒」をいただきました。
・・・でも私達は下戸なので、酒が飲めない(笑)。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
スイレンさん、こんにちは。
巻き込まれたというのか、大変でしたね。

いただいたものが商品券とかなら、ちょっと得した気持ちになったりしますが、飲めない酒…
親戚のおじさんにあげたら喜んでくれたからまあいいか…みたいな妙な納得の仕方を私はしそうです(笑)

しかし人の気配がある日中に、賽銭泥棒っているんですね!
盗みはダメですが、おっしゃるように犯人は背に腹は代えられない切羽詰まった事情があったのかもしれませんね。

以前は、そういう事柄を聞くと、生い立ちや家庭環境に困難があったのだろうと思っていました。
しかし最近は、出生図で見て、そうなりやすい人だったのかな⁉とも思います。つまり、生まれたときから決まっている傾向。

自分で人生のあらかたを決めて、その誕生日を選んで生まれてくるという話もありますが、
盗みをしない人は、しなくて済むような設定に生まれただけかもしれません。
なんか「その人」だけを責められない、複雑な気持ちもします…

お休みの日に、ほんとうにお疲れさまでした。

ゆき
2016/08/16 20:18
こんにちは、ゆきさん。
窃盗、詐欺、暴力傾向などなど、確かにホロスコープから読み取ることができますね。
そうなると、犯罪が起きた時に誰を責めるべきか、という問題が起きます。

運命を自分で選んできたのなら本人に責任があるし、神様に強制的に与えられた運命なら本人に責任の責任は問えません。
実は仏教の浄土真宗は、「本人の責任ではない」という教えになっています。
悪人は善人よりも苦しい運命を与えらているのだから、阿弥陀如来が一番最初に助けに来てくれるはずだ・・・という教えです。これを悪人正機説と言います。

私も経験上、不倫中の人はホロスコープを見ただけで、だいたい分かりますし、そうなると本人が悪いのか運命が悪いのかは判断できなくなります。
「そのように生まれついた」としか言えないかもしれません。

占星術の世界でも意見は分かれていて、伝統派は確定した運命がある、と考えますし、心理占星術だと運命は変えられる、と考えます。
この辺の違いは、近々ブログに書きますね。
スイレン
2016/08/18 17:02

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