霊性と情熱のあいだぐらい

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<<   作成日時 : 2015/07/28 15:23   >>

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アナウンサーの膳場貴子さんが3度目の結婚、さらにはオメデタということで、多くの男性がショックを受けておるでしょうが、私もその一人です(笑)。知的な膳場さんがバツ2なのも驚きますが、40歳にして「できちゃった婚」というのもさらに驚きです。
でも、これでショックを受けるのは、実は私たちの思い込みによるものなんです。
江戸時代中期まで、日本人の性に対する感覚は今よりもっとオープンで、夜這いの風習もごく一般的でした。
平安時代の貴族なんて、夜中に女性の部屋にもぐりこみ、コトを済まして、朝になったとき初めて相手の女性の顔を見た、なんて記述も見られます。
どんな形であれ、農耕民族の日本人にとって、子供が生まれるのはめでたいことで、それが汚らわしいとか、不道徳であるという考えは基本的にありませんでした。

ところが江戸時代、人口が急増したために米の生産が追いつかなくなりました。そこで8代将軍、徳川吉宗(暴れん坊将軍ね)が、儒教の教えを持ち出し「男女7歳にして席を同じくせず」との御触れを出し、武士階級に徹底させました。実際にこれで、武家の人口増加は止まったそうですから、効果絶大ですね。
これによって、結婚前の男女の「できちゃった」がかなり抑制されたのです。

さらに今のような結婚制度が出来上がったのはキリスト教の普及が進んだ明治以降です。
キリスト教では、もともと男性に対する禁欲の教えがありましたが、中世に妻の不倫が社会問題となったため、男女とも性欲に制限を加えることになってしまいました。

これが日本に伝わり、今のような「結婚前の男女の交わりは不道徳」との考えが浸透していったのです。

でも、キリスト教もいい加減なもので、聖書には「結婚した男性は父母を捨てて妻と一体にならなければならない」との教えを意図的に隠して布教しました。日本の文化に合わないからですね。
聖書の中に「親を敬え」との記述もありますが、それは独身男性の場合であって、結婚したら、男性は親元を離れて独立しなくてはなりません。だから、西洋では老人福祉施設が充実しているわけですね。
ところが、儒教の強い日本で、これを言っちゃうと問題があるから、プロテスタントでは意図的に「なかったこと」にして、布教を続けました。
カトリックの結婚式では「父母を捨てて」の部分はちゃんと結婚式のときに唱えてましたが、周囲がドン引きするので、1962年以降、その部分は唱えなくなってしまいました。

ま、このように道徳観なんてものは、時代とともに変化し、かなりいい加減なものなんです。
結婚までは純潔を保つ、なんてのは一見立派な態度に見えますが、キリスト教的価値観の押し付けであって、仏教徒の私たちには実は関係ないんですな。僧侶には禁欲の戒律がありますが、在家の我々にはほとんど無意味。

人口減少が続く日本では、できちゃった、でも子は宝。
しかも、40歳の女性の妊娠となれば、表彰してもいいくらいである。ちなみに私の姉も第一子は40過ぎてからでした。かわいいんだよ、これが〜。いまだにスイレンオジサンをオジイサンと呼ぶのはやめて欲しいのだが(笑)

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