霊性と情熱のあいだぐらい

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zoom RSS ハイエナたちの末路

<<   作成日時 : 2014/06/20 11:14   >>

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2年前のブログにも書いたが、震災で失業した私は、「復興を支援する」と言う触れ込みで進出してきた某企業に就職した。が、その会社は復興補助金詐欺を疑いがあり、私は誘致活動を行った市に対して内部告発する文章を送付。その後退職した。
その辺の詳しい事情は、
http://suirenveda.at.webry.info/201201/article_3.html
この時の記事を読んでもらえると良いのだが、その会社、「DIOジャ○ン」が現在窮地に立たされているらしい。

この会社はいわゆるコールセンターで、大震災発生直後から、被災地を中心に極端なハイペースで子会社を増やしていった。国から交付される復興補助金、雇用対策事業費、人材育成助成金など、公的な資金を得て、「ほとんどタダ同然」に事業所を増やしていった。
失業中の私も、復興支援の美名に惑わされ就職。だが、人材育成事業とは言いながら、実際マトモな研修は行われず、パソコンのできないオバチャンたちは1ヶ月ほど放置される。パソコンの使える人は訓練も受けずにいきなり実践投入。「ノルマを達成できなければ、この部署を潰す」と脅される。
どうにもこの会社はオカシイぞ。
パソコンを扱う会社でありながら、幹部クラスにもパソコンができない人がおり、私は幹部のサポートとして、本社からのメールなどを閲覧できる立場になった。するといろいろ怪しい事情が見えてきた。
まず、本社社長の小○のり子。経歴が一切不明なのだ。グループ全体で当時でも千人規模の従業員を抱える経営者でありながら、年齢不明、学歴不明、仕事の経歴も不明、既婚かどうかすら不明なのだ。唯一分かっているのが、卓球で実業団チームにいたことがあるというだけ。これは2年経った今も同じで、途中名字が変わったが、それが結婚したことによるのか、離婚して旧姓に戻ったのかすら分からない。

決定的に不信感を持つきっかけとなったのが、NHKの取材の時のことだ。
「被災地を支援する企業」としてNHKで特集が組まれ、のり子社長は「被災地の雇用を守るために私たちは来ました。一人も解雇しません」とカメラの前で熱く語った。
ところがその翌日。社員に対するミーティングで、「補助金が減額される見通しなので、社員の給料を大幅減額します。また、ミスした社員には罰金を取ります。それで文句のある人は辞めてもらって結構。なお、この話を外部に漏らした人には法的措置を取ります」
おいおい、舌の根も乾かぬうちに何を言ってるのか。しかも、ご丁寧に脅しまでつけて。
この会社はかなり変だと確信した私は、内部情報を調べ始めた。
まず、経理。社員の労働時間は8時間だが、一時間残業したように日報を改ざんし、市や県に人件費を水増し請求してるらしき記録が見つかった。さらに、のり子社長の後ろにはTという人物がいて、すべての子会社に役員として名を連ねていること。このTは、ホリエモンと同時期に「時代の寵児」としてマスコミに取り上げられた人物で、実質的な経営をしているのはこのTのようだ。このTが社長として登記している会社のほとんどが実体のないペーパーカンパニーであることなどなど。
決定的証拠はないが、調べれば調べるほど疑わしい会社であることが見えてきた。
私は、子会社の下っ端社長に、この件について問いただした。「これは詐欺ではないのですか?」
オカマっぽい下っ端社長は「どうしてそんな疑いをもたれるのか分からないですね。でも、スイレンさんの発言は上に報告させていただきます。」
どうやら、この子会社の社長は本当に事情を知らないらしい。まぁ、社長と言っても、一般社員とそれほど給料が変わらないらしいからな。実際は怒鳴りつけるように聞いたので可哀想なことをしたかもしれない。
どちらにしろ、これで私は本社からマークされることは確実。急がなければ。
私は、それまでの調査結果をまとめて、匿名で市に告発状を送付した。担当部署だと握りつぶされる可能性があったので、市長公室宛に。
意外と反応は早かった。翌日、のり子社長は東京から宮城に呼び出された模様。
そこでどういうやり取りがあったかは分からないが、「すべての日報の書き直し」「給料減額の撤回」などが決まった。
しかし、のり子社長は怒り心頭で、幹部に対してこんなメールを送ってきた。
「恥をかかされた。誰かがチクりやがった。犯人を見つけ出せ。市の担当者に対しては撤退をちらつかせて脅しをかけろ。もし、撤退すれば、誘致した市も責任があるといえばいい。」
・・・・・あきれた。ヤクザかよ。
このメールをコピーして、市に送ったら、この会社を潰せるな。
しかしながら、従業員の多くは被災者。私の正義感だけで潰していいものじゃない。
それ以降、私のパソコンでは本社メールの閲覧はできなくなった。どうにも気づかれたらしい。

その後すぐに私は退職。「給料減額撤回」ってだけでも、私が戦った意味はあっただろう。

ところが、DIOジ○パンはその後も急速に拡大。年間離職率7割以上の超ブラック企業が、なぜこんなにも被災地で受け入れられるのか?裏でいったい何が起こっているのか?

しかし、ここにきて、あちこちの子会社で給料の不払い、遅配、撤退が相次ぎ、新聞では「補助金目当て」「復興を装った不透明な資金の流れ」「厚生労働省が調査に乗り出す」などの記事が出始めた。
私の告発から2年。その告発状には「これ以上この会社を拡大させてはなりません」と書いたのだが、勢いは止まらず、結局、数十億円の国費がこの会社に投じられてしまった。

ちなみに、私が辞める時、同僚たちに送った最後の言葉。
「こんなインチキな商売が長く続くはずがありません。他に良い仕事があればすぐに移った方がいいですよ」
オバチャンたちは拍手。みんな気がついてはいたんだろうな。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
オカマっぽい社長というとMさんですか?と、社長でMは二人いたんだっけ。
岩手で。申請をミスった分、給料から天引きされる形で被ってる人もMさんという方でした…。
ハマノ タノヒト
2014/08/19 23:11
いいえ、Hさんです。途中からMって人に代わりましたが。
個人的には善良な人だと感じましたが、とにかく、のり子社長に意見が言えない弱弱しい人でした。
スイレン
2014/08/24 20:41

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