霊性と情熱のあいだぐらい

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zoom RSS 完璧な設計

<<   作成日時 : 2010/10/04 14:13   >>

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人生は完璧に計画されていて、起こるべきことは必ず起こる・・・・こういう考え方はやや現実逃避的な響きが感じられるが、一流の人間ほど「運命論」に傾く傾向がある。
バスケットのスーパースターだったマイケル・ジョーダンが「見えない力に動かされているような気がするときがある」と言うのを聴いたことがあるし、クラシックバレーやオペラ歌手なども「自分は見えない力に『やらされている』と感じる時がある」という。

ワシも長年、占星術の研究をしているが(占い師ではないし、今後もヤル気はない)、正確な出生時刻が分かる人に関しては、ホロスコープ上に示されたその人の人生と、実際の人生には明らかな一致が見られる。
少なくとも「出会うべき人」とは出会うべき時期に必ず出会うし、人生を左右するような大きな事件は予想通りの時期にきっちり起きている。
ただし、「出会うべき人」と出会っても、その人と関係を深めることができなかったりしてチャンスを逃すということも起こっているようだ。運命はチャンスを提供してくれるだけで、それを生かすも殺すも自由意思次第という事だろうか。

だったら、チャンスを求めてジタバタする必要はない。
無理にチャンスを求めて合コンやらお見合いパーティーに参加したところでクズをつかまされるのが関の山。

もしあなたがたに運命の糸で結ばれた相手がいるなら、その相手とは適切な時期に必ず出会うことになります。
心がけるべきことは、チャンスが来た時にそれを見逃さないこと。いつでも受け入れられる心の状態を保つことが重要です。

先日、ピアニストのフジコ・ヘミングの特集をテレビでやってましたが、彼女ほどの才能があれば、あんなに苦労する必要はなかったと思うんです。まぁ、不幸話とセットで彼女が世間から認められたという経緯はありますが。
フジコは30代のとき巨匠カラヤンと面会するチャンスを得ます。
これは運命的に仕組まれた千載一遇のチャンスでした。
カラヤンはフジコに「今日は何を弾いてくれるんだい?」と語りかけますが、準備が不十分だったフジコは「お腹が痛い!」と仮病を使ってその場から逃げ出してしまいます。
完璧に設計されていたはずの運命にほころびができた瞬間でした。
フジコは二度とカラヤンと会うチャンスは得られませんでした。
貧乏のどん底に苦しみながら今度はフジコは巨匠バーンスタインの元に押しかけます。ただ、前回と違い「無理にチャンスを掴もうとしても失敗する」という法則が働いています。起こるべき時期でない時期に物事を進めてもいい結果は得られません。このときフジコはバーンスタインに認められて単独リサイタルの権利を得ます。しかし、何度も言うように時期が悪かった。フジコはリサイタルの直前、左の耳が聞こえなくなり(右耳はもともと悪かった)、ピアニストとしての将来を失います。
ここからまた、20年にわたる不遇の時代が続く・・・・。

彼女の話は感動的というよりも、「中心感覚」を持っていないと人間は大きな回り道をしてしまうのだということを考えさせられます。カラヤンと出会っていた時、たとえ、不完全であったとしてもピアノを披露していれば人生は変わっていたかもしれません。

ワシが嫁と初めて出会ったときも「以前から知っているような懐かしい感覚」があったのを覚えています。
後から調べてみると、ワシが嫁と出会った日時、場所、嫁の実家の場所に至るまでホロスコープに示されたとおりだったことに気がつきました。当時はその複雑な計算ができるソフトを持っておらず、特に運命を意識していたわけではありません。
あれから5年経ち、お互いの人生にお互いが欠かせない状態になって、「あの時、何も感じなかったら」「初対面でケンカするという予想外の事件が起きなかったら」と思うと、恐ろしくさえ感じます。

起こるべき事は起こります。
いつ「人生最大のイベント」が起こっても、受け入れられるように心の状態を整えておきましょう。
一度見逃してしまえば、次にそのチャンスがめぐってくるのは20年後かもしれませんよ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
心の準備といっても…迷う時もあれば、この人と思ってもハズレたり…導かれていればトントン拍子に進むものなんでしょうか?準備が足りないってことですかね(笑)
モーニンググローリィ
2010/10/04 19:59
自分にとって重要な事件か、日常の瑣末なことなのかを見分ける能力を「中心感覚」と言いますが、瞑想や呼吸法などで鍛えることができます。
それが無理な場合は、占星術などによって「出会う時期」を予測できますので、大事なチャンスを見逃さずに済みます。
弓道の達人は、的を狙うのではなく、的が自分の方に近づいてきたと感じる瞬間に矢を放つそうですが、運命もそれに似ています。当てよう当てようとするのではなく、確実に当たる瞬間に心の矢を放つ。その瞬間までに矢を放たずに留めておく忍耐力と、自分の運命に対する信頼感が必要です。

それから、たとえ運命の相手でも「トントン拍子」には行かないものです(笑)。でも、どんな困難があっても切れない縁を感じられる相手が運命の相手ということになります。ただ、個人的見解ですが、不倫の関係が「運命の二人」である可能性はきわめて低いので、その点は注意しましょう。
スイレン
2010/10/04 23:59

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