霊性と情熱のあいだぐらい

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zoom RSS 過冷却理論と運命

<<   作成日時 : 2009/03/11 20:34   >>

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占星学にとって大問題なのは「運命は変えられるのか?」ということ。
例えば、占い師に「あなたは3月に飛行機事故で死にます」と言われたとする。しかし、この時期に飛行機さえ乗らなければ飛行機事故に遭うことはない。となれば、占いは外れたことになる。
実際には事故に遭っていないのに、占いの結果では事故に遭うと示されている・・・・だから占いなんてアテにならない。これらは占いを信じない人々に良く見られる主張である。
逆にホソキカズコのようなインチキ占い師の場合、「私の力によって運命が変わったのだ」と自己宣伝の道具に使ったりします。
しかしながら、この矛盾は「過冷却の理論」によってすでに解決されており、占いが外れたのでもなく、霊能者の霊力で運命が変わったわけでもないんです。

物理に詳しい人なら知っているでしょうが、水は摂氏0度で凍りますが、不純物の一切入っていない「純水」の場合、凍らない可能性があります。
純水を入れた容器をゆっくりと冷やしていきます。このとき衝撃や振動を与えてはなりません。すると摂氏0度を下回っても凍りません。上手に冷却すれば零下15度までは凍らないそうです。
しかし、ここで容器に振動を与えると一気に凍り始め、体積が膨張し容器を破壊します。
もし振動を与えさえしなければ、ゆっくりと暖めて、凍らないまま常温に戻すことも可能です。
もちろん常温に戻れば、容器に振動を与えても凍らないし、容器を破壊することもありません。

ホロスコープと実際の事件の違いはこの過冷却の理論で説明できます。
もしホロスコープに「飛行機事故」が表示されていても、その時期に飛行機に乗りさえしなければ事故には遭いません。これは「事故が起こる条件がそろっていても、その時期に行動しなければ事件は起きない」からです。
これは「摂氏0度以下という凍る条件がそろっていても、振動を与えなければ凍らない」のと同じことです。
別に占い師や霊能者の霊力とは関係ありません。ホロスコープ上に示される運命は絶対ではありません。
なぜ同じ日に同じ町で生まれた人が同じ運命をたどらないかもこれで説明ができます。
ほとんど同じホロスコープを持つ二人は、人生の同じ時期に同じようなチャンスに恵まれますが、そのチャンスが来たときに行動を起こすか起こさないかでその後の人生の大きな違いが出てきます。

その人が持って生まれたカルマによって、特定の時期に特定の事件が発生しますが、その時に「どう対処するか」というのは自由意思に任されています。そしてその自由意志が新たなカルマを創るし、その人が幸せになるかどうかを決めるのです。
ホロスコープを読むと「楽な人生」と「困難な人生」の人がいることが分かりますが、どちらが幸せになれるかは占星術師には読めません。楽な人生のカルマを持つ人は気力や情熱に欠けるところがあり、平凡な人生で終わってしまう場合があるし、困難な人生のカルマを持つ人は逆境を撥ね退けようと努力し、充実した人生を歩む場合もあります。
どのようなカルマを持っていようと、幸せになれるかどうかは、今、我々の選択にかかっているんです。

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