霊性と情熱のあいだぐらい

アクセスカウンタ

zoom RSS インド占星術

<<   作成日時 : 2009/02/23 20:44   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

インド占星術と西洋占星術はとても似ています。
古代からシルクロードを通して交流があったためか、どちらの占星術も12正座の呼び名はほぼ同じです(獅子座とか、蟹座とか)。各天体の意味や、各ハウスの役割も同じです。
ただ違う点は、インド占星術は「カルマの法則」と土台として、非常に哲学的な内容であるのに対し、西洋占星術は「なぜ当たるのか?」「なぜ天体の配置で人の運命が決まるのか?」という根本的な疑問に答えてはくれません。

西洋占星術では天体の引力の影響によって人の意識がコントロールされている・・・・などと説明されますが、月のように距離が近い天体なら可能性は高いでしょうが、肉眼では見ることすらできない冥王星などの引力も影響があるでしょうか?説明としてはかなり強引な気がします。

インド占星術では、人の想いや行動が水面の波紋のように宇宙に広がっていくと考えます。その人の発した波動は宇宙に広がり、太陽系の各惑星にぶつかります。すると各天体はその波動を「運命」に変換して、それを発した人に送り返して来るというのです。
その運命は必ずそれを発した人に返り、これを避けたり消したりすることはできません。
しかし、その「運命の反射」はすぐに起きるわけではなく、地球に対し、天体がある特定の角度になった時だけ打ち返してきます。
そして各惑星にも反射できる波動に違いがあり、怒りの感情は火星が打ち返し、愛情などは金星が打ち返してきます。
そのため、結婚の時期や、離婚の可能性、訴訟、仕事浮き沈みなど、惑星の進行速度や角度から「いつそれが起きるのか」を予測することが可能なのです。
行動の結果がすぐに現れないことがカルマの法則を自覚しにくくしている原因でもあります。
インド占星術によれば、自分の運命はすべて自分が発した波動が、自分に返ってきたものだと考えており、自分の悪運に関して、親や兄弟や恋人を非難することは誤りであるとされます。

これに対し、伝統的な西洋占星術では「たまたま」生まれた時刻と場所によって、自分の中に「運命の型」が刻まれます。そしてその型に従って、人は一生を生きることになってしまいます。
惑星が特定の角度に来たときに、その「型」を刺激するため、その人の人生に様々な事件やイベントが発生すると考えます。よって、惑星の進行速度や角度から「いつ事件が起きるのか」を予測できるのです。

どちらも未来を予測することは可能であり、精度も高いのですが、根本となる考え方にはこんなに違いがあるのですね。
インド人は、「自分のカルマに従い、それにふさわしい時間と場所を選んで生まれてきた」と考えますし、
西洋人(特にイギリス人)は「たまたま生まれた時刻と場所によって、自分の一生が左右されてしまう」と考えます。

こんな考えだから、占星術をかじったことのある西洋人のなかには、我が子がなるべく「よい時間」に生まれるように、薬物を使って出生時間を調整しようとする人がいます。もちろん、その試みはことごとく失敗しておりますが。
親がどんな手を使おうとも、子供は子供自身が「生まれるべき時間」に生まれてきます。

残念ながら日本では、インド占星術の鑑定をしている占星術師は少なく、また、「腕のいい」インド占星術師となればほとんどいないと言ってもいいでしょう。古今東西「ホンモノ」はめったにいないものです。
独学しようにも文献が極端に少なく、日本国内での学習も困難です。

日本では西洋占星術を学ぶの唯一の選択となります。そして哲学的な部分に関しては、自分自身で築き上げていくべき問題でしょうね。

画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
インド占星術 霊性と情熱のあいだぐらい/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる