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<<   作成日時 : 2008/12/27 12:11   >>

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飯島愛の死をきっかけに考える「性と宗教」の3回目。
多くの宗教において、「性」はタブー視されている。イスラム圏では、未だに女性が夫以外の人間に肌をさらすことを禁じている地域もある。
キリスト教でも、カトリックなどの保守派では、「子作り目的以外のセックスを禁止」している。(具体的にはコンドーム装着の禁止)。
厳しい宗派などでは「妻とセックスしているときに淫らな気持ちが起きたら、腕を切り落とせ」などという無茶苦茶な教義があったりする。
イスラム圏では不倫は石打刑。体を地面に埋められ、周りの人間が頭に向けて一斉に石を投げる。実質的に死刑である。
もちろん、これは異常な行為だ。
妻を相手に淫らな気持ちが起きるのは自然なことだし、むしろ微笑ましい。エロイ気持ちもなしに妻を抱くなんて失礼な話だ(笑)。

弘法大師空海によって日本にもたらされた密教では、「愛欲もまた、悟りの位なり」として、性欲を大胆に認めている。しかし、それが書かれた理趣経という経典は、ある一定以上の修行を積んだものにしか読ませないように厳重に管理されていた。内容を曲解されるのを恐れたためだ。

近代になって、その経典が誰でも読めるようになると、空海が恐れたとおり、その内容を誤解するものが現れた。
真言立川流。
この宗派は、セックスを使って悟りを開こうとする団体で、修行と称して、毎日、とんでもない乱交パーティーを開いていた。江戸時代に爆発的に流行したが、当局の弾圧と、信者たちの後ろめたさもあって、あっという間に衰退していった。
アメリカでは、ラジニーシというインド人がフリー・セックスを叫び、その教団は拡大していった。
それに影響を受けたヒッピーたちも、「戦うな、愛し合え」を合言葉に、社会現象になるほど勢力を伸ばした。

だが、結局、ラジニーシ教団も、ヒッピーたちも、わずか数年で弱体化していった。
歴史上、淫らな宗教が長続きした例はない。

画像


極端な禁欲も異常だが、フリー・セックスもまた、「天の法則」に反しているのではないか?
セックスが悟りの助けとなるのは心と体が一致しているときだけだ。つまり、「愛している相手とのセックス」だ。
相手を軽蔑しながら、お金のために体を重ねる売春行為は「心と体の不一致」を加速させる。
心と体の不調和は、多くの場合、病気という形で表面化する。

飯島さんは、ありとあらゆるプレイを体験しただろうが、本当の快楽について知っていただろうか?
通常セックス時に分泌される快楽物質はドーパミン。ただしドーパミンには中毒性があり、過剰分泌は害になる。
ところが相思相愛のもの同士が絶頂に至るときに分泌されるのはエンドルフィン。ドーパミンの数倍の効果がありながら中毒性はなく、むしろ細胞を若返らせる奇跡の物質。世界中の神話の中に、不老不死の酒ソーマ、神々の飲み物ネクターなどとして描かれている神の酒。
このもっとも神聖な物質が、ナンパ男や、油ギトギトの中年オヤジに抱かれているときに分泌されていたとは思えない。他人を憎み、軽蔑しながらセックスしても本当の快楽は得られないし、むしろ魂に「負のカルマ」として刻まれる。

「愛している人とだけセックスしろ」・・・・これが宗教科学の結論。
どんな馬鹿でも、売春に対する罪悪感はある。これは子供のときから刷り込まれた道徳観によるものなのかもしれないが、この罪悪感は魂に刻まれ、集合的無意識領域で新たな運命を作る種となる。
一番多いのが病気。無自覚の自罰意識が病巣を作り出す。
それから婚期の遅れ。生活力のない男性との付き合い。離婚。不妊。
またエドガー・ケイシーのリーディングによると、「来世において発作性の脳障害を引き起こす」そうである。
もちろんこれはケイシーが言ってるだけのことなので、信じる必要はないが。

「ちょっとしたお小遣い稼ぎ」のために支払う代償にしてはあまりにも大きいのではないだろうか?

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