霊性と情熱のあいだぐらい

アクセスカウンタ

zoom RSS 超能力捜査

<<   作成日時 : 2006/10/04 19:32   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

テレビでは自称・超能力捜査官なる人物達が、様々な透視能力を用いて事件を解決する・・・てのが多いですよね。
これには一定のパターンがあって、透視能力者が被害者の現在位置(遺体も含む)を透視する。例えばこんな感じ。
「海岸のある町」
「造船所」
「30という数字」
「曲がりくねって立体的に交差した道」
「2本の木枠に囲まれた鐘」
「長い石垣」
「中国風の庭園」
「中央が高い3つの山」
スタッフが日本中を駆けずり回って、これに当てはまる場所を探す。そこで、その超能力者が来日。現場に行き「間違いなくここです」と言う。
付近を捜索するが、手がかりは見つけられず。
しかし、透視した通りの場所が実在したのだから、きっと被害者はこの近くにいるに違いない・・・・捜査に進展があったら、また番組内で報告する・・・・チャンチャン。

画像


ま、こんなもんでしょうね。
この手の番組では、行方不明者を見つけることはありますが、殺人事件や誘拐事件の被害者の遺体などが見つかった例はありません。でも、毎週観ちゃうんだよな(笑)。

さて、解説しましょう。
まず、この超能力捜査官は、「全米bP」なんて触れ込みで出てますが、実際にアメリカで彼らはほとんど役に立っておりません。
警察組織の3割ほどが超能力者を捜査に利用していると言われていますが、その透視が当たったと思われる数は全体の6パーセント。さらに、その透視が事件解決に貢献した例は0パーセントと言われています。
つまり、地道な捜査によって逮捕された犯人が、たまたま超能力者が透視したような人物だった例が6パーセントあるってだけで、彼らの透視が事件解決の切り札になったことはないんです。

さらに、超能力者を捜査に参加させた警察署長のコメントにこんなのがあります。
「彼女はとにかくよく喋った。あれだけ話せば、どれか一つぐらい当たるというものだ。」

このような、どうとでも取れる曖昧な表現をたくさん話す手法を「マルティプル・アウト」と言います。
例えば「死体は水の中にある」と言った場合、ダム、川、海、湖、池、プールなど、どこで見つかっても当たりということになります。これだけ広く網を張っても正解率6パーセントなんだから、いかに自称・超能力者がいい加減なことを言ってるかがわかるでしょう。

さらに「TVのチカラ」って番組は、かなり編集でカットされている場面があります。
具体的に言うと、「外れた予言」の部分は初めからなかったことにされるのです。
自称・超能力者は
「タンク」「三日月」「T字型の街灯」などと透視したにもかかわらず、それに当てはまるものが発見されなかった場合、そのセリフはカットされてしまいます。来日した超能力者も、自分の予言がいくつか外れているにもかかわらず、それにはひと言も触れないで「この場所に間違いありません」などと言うのです。もちろん、そんな場所から手がかりが見つかるわけがありません。
しかし、視聴者は、「スゴイ、この女性の行ったとおりの場所が見つかった。きっと遺体はあの池の中にあるに違いない・・・」と妙に納得したりするんですね。
でも、あるわけがないんです。池の水を全部抜いて調べても見つかるはずありません。だって、テキトーに言っただけなんですから。スタッフも、いくつかのセリフをカットした時点で共犯です。インチキであることはスタッフ自身がよく知ってますから、それ以上調べないし、警察にも通報しません。

だいたい、そんなにスゴイ能力があるんだったら、最初から地名を言えよ!と思うスイレンなのでした。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
あはは・・・


毎週観ちゃうんだよな(笑)
私も細木ちゃん見るんだな。アホらしいと思いつつ・・ 笑
もっち
2006/10/05 23:53

コメントする help

ニックネーム
本 文
超能力捜査 霊性と情熱のあいだぐらい/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる