霊性と情熱のあいだぐらい

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zoom RSS 占星術研究家のとまどい

<<   作成日時 : 2006/01/13 09:49   >>

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運命学や、遺伝子工学を学んだ人たちは人間の行動の多くは自分の意志と言うよりは何か抗いがたい見えない力に動かされているような感覚におそわれます。実際、人間の思考パターンは遺伝子の影響を大きく受けており、基本的な性格(気質)は生涯変わらないものだと言われています。

占星術を長年研究していると、少なくとも自分の過去がホロスコープとかなりの部分が一致していることを認めざるを得ません。自分で選び取った人生だと感じていたものが、実はそれは自分が生まれたときから定められていたものだとすると、生きる意味とは何なのでしょう。生まれたときすぐに占星術師にみてもらえば私のこれまでの人生を予め予見できていたでしょう。

占星術を真剣に学ぶ者が最初に躓く難関となるのは、ヒトラーや、スターリン、ポル・ポトなどの最悪の独裁者たちの存在と行動も必然だったのかという疑問です。同様にキリスト教徒にとってもなぜあのような残虐な者たちを神は放置なさったのかという疑問を持ちます。

遺伝子や、運命に逆らえないのだとするとヒトラーでさえ彼が天から与えられた運命に従っただけだ、と言う言い方もできます。西洋占星術の世界ではこの問いに対する明確な答えはありません。インド占星術においては「彼らの人生も必然であり、彼らが人類に与えた試練も何か特別な意味があるのだ」とします。

運命学の恐ろしさを改めて実感します。すべて運命(または遺伝子)によって我々の行動が規制されているものならば、「悪」に対しては誰を責めたらよいのでしょう。それとも「善」と「悪」の基準自体が神の世界においては我々と異なっているのでしょうか?

これらの疑問に答えを得るためにインド思想を学ぶ必要がありました。そして仏教とヒンズー教の間に生まれた密教(日本では真言宗)へと繋がっていきます。


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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ホロスコープは少し習ったことがありますが、実はPCで簡単にできるんですよね。
とてもいい、と先生に言われたけど…
確かにそれほど悪くはなかったけど、この虚しさはどうしたら消えるのかしら
もしよかったら、見方を教えていただきたいものです。
まどろみ
2009/12/09 21:37

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